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感謝!感激!noteさまnoterさまフォロワーのみなさま!
超零細制作会社、birdfilmの増田です。
ご承知の方も多いと思いますが、
ありがたくもやっかいなお仕事に翻弄され、
短編はもちろん、記事のUPもままならず、
週一程度の下手糞な自作の歌のUPのみで、
お茶を濁してまいりました。
また、フォロワーの皆様や、
フォローさせていただいている皆様の記事へも、
ちゃんとゆっくりとお邪魔できず、
大変申し訳なく思っております。
にもかかわらず、
やさしいお言葉と、暖かい目で見守り、
ガマンしてお待ちいただき、
本当に感謝にたえません。
これもひとえに、noteという場の暖かさ、
noterの皆様のやさしさのおかげと、
心より御礼申し上げます。
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さて、ここからは、ボクの現状と、
なぜ投稿できないか、の理由(愚痴ともいう)です。
ご興味のない方は、
すっ飛ばしていただいて構いません。
今やオールドメディアとなり、
オワコン(終わったコンテンツ)と揶揄される、
テレビ番組の制作現場ですが、
ボクが現役の社員として働いていた時から、
毎年、盆と正月はありませんでした。
お正月は、「ゆく年くる年」の民放版の生中継など、
前日から岐阜や愛知の山奥のお寺に泊まり込み。
ちょっとベテランになりかけた時は、
深夜1時~早朝5時までの生バラエティーの総合演出で、
局内のスタジオに缶詰め。
自宅で家族とゆっくり紅白など見ながら過ごす、
な~んて年末年始は、ほぼ一度もありませんでした。
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一身上の都合で(いつか記事にしたるで)退社し、
フリーランスのディレクターとして独立。
中日本制作所(birdfilm)という制作会社を始めたら、
今度は逆に、テレビ局や代理店などの企業は、
コンプライアンス的に、正月勤務など激減。
そのしわ寄せが、ボクたち下請けの役目となりました。
トホホ・・・。
でも、忙しいのはありがたい事です。
緊急医療や介護の現場では、
当然のことながら、正月休みなど夢の夢。
籠に乗る人、担ぐ人、またその草鞋を作る人
いろんな人がいるから、
世の中回っているのでございます。
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そして、ボクが今抱えているお仕事も、
テレビではありませんが、重要な映像を制作する、
大変「ありがたい」お仕事でございます。
これが、撮影(一部)、全体構成、
台本とナレーション書き、
映像編集から、字幕スーパー作りなど、
まるごと1セット、もれなくついてまいります。
やはり零細制作会社の監督である限り、
それを一人でやらねば、
責任と生計が成り立たないのであります。
さすがに、最終出来上がりを大きく左右する音楽などは
映画やゲームの音作りで大活躍する超一流プロに依頼。
とはいえ、丸投げというわけには行きません。
綿密に打ち合わせたり、デモ音楽を聴いて修正したり、
同時進行で一緒に作業して参ります。
その最初の峠が、この年末でした。
幸い、映像はとりあえず「ラフ編」という、
字幕も仮ナレーションも入ってはいますが、
最終調整はしていない「ざっくり映像」が、
なんとか、関係者に試写いただけるまで漕ぎつけました。
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年明けから、発注者様のチェックが細かく入り、
それを丹念に直していく作業に入ります。
音楽や効果音などの音関係の仕事も調整していきます。
とにかく、発注者の皆様が観て、
心打たれ、感動するモノに何とか仕上げたいと、
そこに向けて、全神経を集中するわけです。
この「観る人が感動する言葉や映像構成」の追求作業が、
noteに投稿する小説や詩を作る脳と完全にカブるのです。
不器用なボクのせいです。
すみません。
でも、3月までには完成させて復帰します!
近々、書かなくてはと思っているのが、
「ジャスト・フレンズ 3 健ちゃんの言い分」
なぜ健ちゃんは東京へ行ってしまうのか。
その背景には意外な想いと事実があったのです。
そしてその後、
壮絶で切ない事態へと展開していきます。
それを象徴する1シーンを、
過去にこっそり投稿していました。
そしてもう一つが、素朴な戦後の少年たちの、
純情成長物語、「昭和少年 らっぽやん」シリーズ。
これは、ある自然保護NPO団体の会報に、
ボランティア掲載している物が原典で、
その連載締め切りも差し迫っているのに、
ま~だ書けていません。
何しろボクが生まれる前の話なので、
取材と時代考証が結構大変なのです。
(でも、自分では大好きなシリーズなのです)
そして来年は、以前映画化を企画していた、
幻の長編シナリオを小説にリライトし、
投稿させていただこうと思っています。
倉本聰さんに学んだ手法、
主要3人の登場人物の履歴書的短編も書き揃え
プロットから完全に構築した作品です。
どうしても次の世代に伝えていきたい、
世界中の人々に伝えていきたい、
自分が生まれてきた使命ともいえる、
日本のアニミズムを美しくエンタメ化した作品です。
映画向けの原作が、小説として面白くなるのか、
ボクにとってはチャレンジですが、
企画して、もう7年。
死ぬまでに書き残しておきたい、
そんな気持ちで決断しました。
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noteの企画テーマにも応募せず、
勝手気ままなものを投稿していて、
noteさんには申し訳ない限りです。
しかし、ボクの仕事が、
与えられたテーマで作品(商品)を作る、
という生業のため、
せめてnoteでは、
下手だろうが乱暴だろうが、
ボクの好きなことを自由に発信したい。
そう、ご容赦いただければ幸いです。
今年もみなさんには、大変お世話になりました。
来年、2025年も、どうぞ引き続き、
よろしくお付き合いの程、
お願い申し上げます。
<m(__)m>
お読みいただき、ありがとうございました。
bbirdfilm 増田達彦
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