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感謝!感激!noteさまnoterさまフォロワーのみなさま!


超零細制作会社、birdfilmの増田です。

ご承知の方も多いと思いますが、
ありがたくもやっかいなお仕事に翻弄され、
短編はもちろん、記事のUPもままならず、
週一程度の下手糞な自作の歌のUPのみで、
お茶を濁してまいりました。

また、フォロワーの皆様や、
フォローさせていただいている皆様の記事へも、
ちゃんとゆっくりとお邪魔できず、
大変申し訳なく思っております。


にもかかわらず、

やさしいお言葉と、暖かい目で見守り、
ガマンしてお待ちいただき、
本当に感謝にたえません。

これもひとえに、noteという場の暖かさ、
noterの皆様のやさしさのおかげと、

心より御礼申し上げます。


ロウバイの花


さて、ここからは、ボクの現状と、
なぜ投稿できないか、の理由(愚痴ともいう)です。

ご興味のない方は、
すっ飛ばしていただいて構いません。


今やオールドメディアとなり、
オワコン(終わったコンテンツ)と揶揄される、
テレビ番組の制作現場ですが、
ボクが現役の社員として働いていた時から、
毎年、盆と正月はありませんでした。

お正月は、「ゆく年くる年」の民放版の生中継など、
前日から岐阜や愛知の山奥のお寺に泊まり込み。

ちょっとベテランになりかけた時は、
深夜1時~早朝5時までの生バラエティーの総合演出で、
局内のスタジオに缶詰め。

自宅で家族とゆっくり紅白など見ながら過ごす、
な~んて年末年始は、ほぼ一度もありませんでした。


入社1年目に担当したCBCテレビ「ドングリ音楽会」(1980年)



一身上の都合で(いつか記事にしたるで)退社し、
フリーランスのディレクターとして独立。
中日本制作所(birdfilm)という制作会社を始めたら、
今度は逆に、テレビ局や代理店などの企業は、
コンプライアンス的に、正月勤務など激減。
そのしわ寄せが、ボクたち下請けの役目となりました。
トホホ・・・。
でも、忙しいのはありがたい事です。


緊急医療や介護の現場では、
当然のことながら、正月休みなど夢の夢。

籠に乗る人、担ぐ人、またその草鞋わらじを作る人

いろんな人がいるから、
世の中回っているのでございます。


アタミザクラとメジロちゃん


そして、ボクが今抱えているお仕事も、
テレビではありませんが、重要な映像を制作する、
大変「ありがたい」お仕事でございます。

これが、撮影(一部)、全体構成、
台本とナレーション書き、
映像編集から、字幕スーパー作りなど、
まるごと1セット、もれなくついてまいります。

やはり零細制作会社の監督である限り、
それを一人でやらねば、
責任と生計が成り立たないのであります。


さすがに、最終出来上がりを大きく左右する音楽などは
映画やゲームの音作りで大活躍する超一流プロに依頼。

とはいえ、丸投げというわけには行きません。
綿密に打ち合わせたり、デモ音楽を聴いて修正したり、
同時進行で一緒に作業して参ります。

その最初の峠が、この年末でした。

幸い、映像はとりあえず「ラフ編」という、
字幕も仮ナレーションも入ってはいますが、
最終調整はしていない「ざっくり映像」が、
なんとか、関係者に試写いただけるまで漕ぎつけました。


画像はイメージです


年明けから、発注者様のチェックが細かく入り、
それを丹念に直していく作業に入ります。

音楽や効果音などの音関係の仕事も調整していきます。

とにかく、発注者の皆様が観て、
心打たれ、感動するモノに何とか仕上げたいと、
そこに向けて、全神経を集中するわけです。

この「観る人が感動する言葉や映像構成」の追求作業が、
noteに投稿する小説や詩を作る脳と完全にカブるのです。

不器用なボクのせいです。
すみません。

でも、3月までには完成させて復帰します!


近々、書かなくてはと思っているのが、
「ジャスト・フレンズ 3 健ちゃんの言い分」


なぜ健ちゃんは東京へ行ってしまうのか。
その背景には意外な想いと事実があったのです。

そしてその後、
壮絶で切ない事態へと展開していきます。

それを象徴する1シーンを、
過去にこっそり投稿していました。


そしてもう一つが、素朴な戦後の少年たちの、
純情成長物語、「昭和少年 らっぽやん」シリーズ。


これは、ある自然保護NPO団体の会報に、
ボランティア掲載している物が原典で、
その連載締め切りも差し迫っているのに、
ま~だ書けていません。

何しろボクが生まれる前の話なので、
取材と時代考証が結構大変なのです。
(でも、自分では大好きなシリーズなのです)


そして来年は、以前映画化を企画していた、
幻の長編シナリオを小説にリライトし、
投稿させていただこうと思っています。

倉本聰さんに学んだ手法、
主要3人の登場人物の履歴書的短編も書き揃え
プロットから完全に構築した作品です。


どうしても次の世代に伝えていきたい、
世界中の人々に伝えていきたい、
自分が生まれてきた使命ともいえる、
日本のアニミズムを美しくエンタメ化した作品です。

映画向けの原作が、小説として面白くなるのか、
ボクにとってはチャレンジですが、
企画して、もう7年。
死ぬまでに書き残しておきたい、
そんな気持ちで決断しました。


自己紹介にも使っている絵コンテの一部


noteの企画テーマにも応募せず、
勝手気ままなものを投稿していて、
noteさんには申し訳ない限りです。

しかし、ボクの仕事が、
与えられたテーマで作品(商品)を作る、
という生業のため、
せめてnoteでは、
下手だろうが乱暴だろうが、
ボクの好きなことを自由に発信したい。
そう、ご容赦いただければ幸いです。


今年もみなさんには、大変お世話になりました。

来年、2025年も、どうぞ引き続き、
よろしくお付き合いの程、
お願い申し上げます。
<m(__)m>


お読みいただき、ありがとうございました。

bbirdfilm   増田達彦






























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