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【ネタバレ注意】のんびり振り返ろう、ミリアニ第9話!!


 こんにちは、birdeaterです。
 日曜日はミリアニの日、ということで、今日もやってまいりました。
 ミリアニもついに終盤。特に第9話では、物語が大きく動き始めます。彼 女たちを待ち受ける試練とは、一体…?
 ご視聴はこちらから↓

https://www.nicovideo.jp/watch/so43083916

 それでは、スタートです。


 物語の始まりは、Team6thの「Unknown Boxの開き方」。ミリアニ出曲の中でも屈指の名曲だと(僕が勝手に思っている)曲です。本編ではイントロのみの披露となりましたが、現在各種配信サイトで楽曲フルverが配信中です。既にミリアニ関連曲は全曲聞けますので、気になった曲はぜひぜひご試聴ください!
 そしてこのライブをテレビの目の前で見てる未来ちゃ。未来ちゃは普段、明るくて"かしこい"子として描かれがちですが、ゲーム本編でも描かれる通り、中学生の女の子らしくちゃんと可愛いもの好きな一面も。少女漫画を読んだり可愛い髪留めを集めたりしている未来ちゃが、可愛いの権化であるTeam6thを最前で見ているのも、解像度が高い…!
 そして同時に、自分のデビューに向けて目を輝かせる未来。他にも、各々デビューに向けて思うところがある様子です。
 その頃、Team7thもマイペースに特訓中。そして最後のTeamが、未来たちを含むTeam8th。そんなTeam8thに、新たな依頼が舞い込みます。先輩アイドルの765プロオールスターズのバックダンサーです。
 ミリオンライブのバックダンサー組と言えば、映画「輝きの向こう側へ」で、ミリオンスターズの仲間たちの何人かが、765プロオールスターズのバックダンサーでした。これはもはや、ミリオンスターズの通過儀礼的な何かなのかもしれません。
 OP。泣いた。
 明けて、到着した函館。静香が1話を振り返ります。たしかに、あのときは765プロオールスターズに憧れてアイドルになったのが、いつの間にかバックダンサーに…と、視聴者視点からもなんだか親身に成長を感じられます。
 一方翼からは、憧れの星井美希の存在が語られます。美希の姿は、翼の目指すアイドル像そのものなわけです。

 そして到着した函館アリーナ。未来たちがステージに向かうと、765プロオールスターズのアイドルたちと合流することが出来ました。
 ここで一際スポットを当てて描かれたのが、やはり美希と千早の存在でした。それぞれ翼と静香の憧れです。
 それからリハーサル開始。Team8thから見ても、765プロオールスターズの"凄さ"に気づかされます。ある意味では気圧されているような雰囲気でもありました。
 静香が気分転換に楽屋を出ると、ステージの上で「Snow White」を歌う千早に出会います。歌姫とさえ称される千早の歌声に圧巻される静香…。

 一方、歌織さんと紬は反省会チックにお茶を飲んでいました。すると、偶然合流した真、伊織、雪歩の三人。

 舞台は移って海辺。千早の歌を聞いて、自身の口でSnow Whiteを紡ぐ静香の歌声を、たまたま通りかかった千早が写真に収めます。しかし静香の歌う様子は、どこか苦しそうでもありました。

 歌織さんたちは、先輩たちに今日のリハーサルの所感を伝えます。ここはたしかに、ミリオンスターズのみんな視点で見ると先輩としての偉大さを感じますが、初代アニマスから見ていた人たちからは、ここは765プロオールスターズとしての成長を感じられるシーンでもありました。

 静香は千早に、父親の事情を話します。ここで千早が、静香に語ったのは、「静香はもう、アイドルになるために大切なものを持っている」ということでした。実はこれは、漫画版アイドルマスターミリオンライブ!(ゲッサンミリオン)では、千早ではなく春香から伝えられたことなのです。言われたシチュエーションはそれぞれ全く異なりますし、この「大切なもの」が差すものも微妙にニュアンスが異なるかもしれませんが、それでも静香はやはり、先輩から見ても輝かしいほどの「アイドルとしての素質」を既に持っていたのです。エモいね…

 翼は、美希の元へサインを貰いに行きます。その途中、一人で自主練習をする美希に遭遇。努力を経ずに完璧なパフォーマンスを発揮する天才に憧れていた翼にとっては衝撃でした。
 しかし、翼に待ち受けていたのは、美希からの厳しい言葉でした。ここまで圧倒的な才能だけで人々を魅了してきた、そして特に努力を経ないことを一種のモットーとしてきた翼にとっては、羨望の眼差しで見ていた美希が努力する姿を垣間見、そしてその美希の口から「努力をしないと"負ける"」という言葉を受け取った翼は、大きく動揺します。

 ステージでは未来と春香が、バーではチーフとプロデューサーがそれぞれ邂逅します。各々が今回のライブに対して、悩みを抱えていました。

 ここで、春香と未来の座高が同じくらいなのがめちゃくちゃ良いんですよね。実際、765プロオールスターズとミリオンスターズって、平均年齢がそこまで離れていないんです。だからここの会話も、先輩と後輩の会話でありながら、実は同年代の少女たちがアイドルに懸ける思いを馳せた会話のようにも聞こえました。
 そしてこの二人の会話を聞くと、やっぱりこの二人はある意味で"似たもの同士"なんだなって思いました。ゲームでは「ハルカナミライ」を「はるみら」として歌っています。それぞれ765プロとミリオンのセンターである二人のやりとりが聞ける、貴重で大切なシーンでした。最後、未来の方から春香に手を伸ばすんですよね。後輩として導かれるだけではないミリオンスターズ。春香にとっても未来にとっても、発見がたくさんあったシーンでした。

 そしてやはり、美希の言葉にショックを受けていた翼。そこで、自主練をしていた未来と静香に出会います。そこにはさらに、紬と歌織さんも。みんな、明日のステージに向けていてもたってもいられない様子でした。歌織さんは朝なのでふにゃふにゃです。


 そしてついに本番。先輩と共にステージに立ちます。
 最初の演目は「READY!!」、初代アニマスのOPです。劇場で先行上映を見たときめっちゃ泣きました。ミリオンスターズと765プロオールスターズのメンバーでREADY!!が見れる日が来るとは…。
 そこから止め絵で各アイドルの名場面が描かれます。最初のはGO MY WAY!!ですかね。春香がセンターのように見えてそうじゃないので、ソロ曲としてではなくユニットとして歌ったのでしょうか。そして次が真のソロ曲で自転車!これは間違いないですね!雪歩と千早の二人で赤い背景と言えば「inferno」でしょうか。美希のソロ曲は「追憶のサンドグラス」で、伊織のソロはなんでしょうか…ここだけ分からなかったので教えていただきたいです!
 Bメロ、舞台袖では誰よりも前でアイドルたちを応援するプロデューサーの姿が。かつてのチーフの姿も重なりますね。
 そしてサビ!この演出とカメラワークは、初代アニマスの最終回の伝説のライブシーンが思い起こされます。伊織のアピールとかも!いやぁ、3DCGのライブシーンは圧巻ですね。一人一人の振り付けの迫力が、これでもかってくらい伝わってきます。手描きのライブシーンも最高でしたが、CGならではの演出も素晴らしいですよね…!!

 ライブ終わりの打ち上げ。特に注目すべきは、やはり翼と美希の会話。美希に認められるために努力を知った翼と、その姿を見守りながらも「まだまだ」と翼のハートに火をつける美希。このシーンもやっぱり、「ゲッサンミリオン」の第三巻を思い出す演出です。というか、美希と翼のお話についてもっと知りたい方はぜひぜひゲッサンミリオンを読んでいただきたいです。ミリアニとはまた違う形で、翼から美希への、また美希から翼への思いが描かれています。

 そしてその中、千早から静香にとんでもない提案が。
 その提案に呆気にとられる静香のカットで、第9話は終了です。


 いやー今回も良かったですね!
 やっぱり翼担当として、翼の成長がミリアニでも見れたのがとても嬉しかったんです!天才基質だった翼が、新たに努力の重要性に気付く回として最高の完成度で、映画で見たときもつい「このお話を書いてくれてありがとう…」と思いました。やっぱりつばってぃーには、この「転」がないといけないと思うんです。こうして努力が持つ可能性に気付いたつばってぃーこそ、つばってぃーの真のアイドルとしての姿、という面もあると思うんです。
 そして最後では、今度は静香に、新たなイベントが舞い込みました。ということで、次回10話は翼から静香へと、スポットライトが移ります。物語の終盤に向けて、翼、そして静香と、物語の中心となっていたメインメンバー…もといTeam8thに視点が引き戻されていきます。さて、ミリアニはどこに進んでいくのか、次回も楽しみですね!


 ここからは宣伝です!

 毎週土曜日夜11時から、765プロch原っぱ通信が配信されています!キャストの皆さんと一緒に、前回のミリアニを振り返っております。ここでしか聞けない裏話もたくさんお話されているので、ぜひぜひご視聴ください!


 ということで、来週も#ミリアニ日曜朝10時"です!
 
 それでは、また次回~

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