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日記。1月8日

開いていただきありがとうございます!宇都木です。

1日をもっと濃いものにしたいという気持ちから、日記も書いていこうと思います。
これは昨日のもの。

公園でチームメイトとボールを蹴り、その後2人で軽くジョギングをしながら、年末年始に、僕が中学校のサッカー部メンバー15人くらいで、ご飯を食べた話をした。

僕以外のみんなは、一般企業で働いている。中には大手に勤めている人、公務員、看護師、エンジニアなど多くの職種。

中学時代はアホなことばっかやってたみんなが、どんなことをしているのかすごく興味があるので、仕事内容を聞くが、よく分からない。

すごく丁寧に教えてくれているのは分かるのだが、全く分からない。

僕はスポンサー企業という、サッカー以外の仕事はしていた経験はあるが、彼らの仕事内容が分からないのだ。

他の人が仕事の話で盛り上がってる輪に入れない。これがすごく恥ずかしかった。

でもみんなは、「まだサッカー続けててすごいよな」と言ってくれる。それは嬉しいが、社会という海に長く浸かっているみんなが羨ましく思う。

そんな話をしたら、「めっちゃわかる」と共感してくれた。

僕らの職業は特殊で、安定なんか程遠い。
そもそもの給料は他のみんなより少ないし、ボーナスもない。休みもそんなにない。
何のためにやっているんだろう?と思う時があると。

芸人のニューヨーク屋敷さんが、売れていない時期について話していたのをテレビで見た。

「芸人という職業とは、酒に酔ってる『状態』だと思っている。酔いが覚めたら終わり。」

そんなふうに思って、酔いが覚めないようにひたすら頑張った、などと言っていた。

サッカー選手も一緒なんじゃないか。
僕らの生活は、契約を結んだその1年に賭かっている。いや、1日に賭かっていると言っても過言ではない。気の抜けた、生ぬるい日々を過ごしていいわけないのだ。

こんな痺れる、最高の職業が他にあるだろうか。
僕の酔いが最高潮に回るのは、もう少し先。
「夢」というショットを、飲み干した時だろう。

読んでいただきありがとうございました!

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