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僕のサッカーの見方

今回は、僕がサッカーの試合をどのように見ているか、生意気ですが紹介しようと思います。笑

決まったチームを見続けることが多かったが、最近は、気になる試合を見ていくことが多くなった。

僕の見方はこんな感じ。

1.互いのフォーメーションを確認する。

2.噛み合わせの優位、劣位をどう捉え、試合を進めていくかを見る。

3.チャンス、決定機がどういう経緯で訪れたのかを見て、互いのチームの突破口、問題点を出す。

4.ハーフタイム後のフォーメーション、狙いを確認。

5.選手交代での狙いを再確認。

フォーメーションの形を見れば、その試合を臨む上での両チームの狙いがなんとなく分かる。

互いの形を混じ合わせたものを、「噛み合わせ」と言う。

サッカーは、この噛み合わせが重要だと思っている。
フォーメーションにはそれぞれ、配置的なメリット、デメリットがあり、言ったらじゃんけんみたいなもの。

事前情報を踏まえ、相手がグーなら、パーの形で挑むか、あえてグーでいくか。試合途中で変えるチームもある。その変化がとても面白い。

僕は、紙に書きながら見るようにしている。
何分何秒、どちらのチームにこんなプレー、どの選手にこんな動きがあった、などを随時書くと、狙いが整理できて、変化もわかりやすい。

選手交代を含め何回も形を変えるチームもあれば、変わらず自分たちのスタイルで殴り掛かるチームもある。

噛み合わせジャンケンで負けていても、より強固なパーにすることで、チョキに立ち向かうチームもある。

サッカーはフォーメーションじゃない、と言う人がいるが、半分正解で半分間違いな気がする。
噛み合わせの有利、不利はあるが、個人や組織力で凌駕することもある。

そういう意味では、サッカーは結局「個の力」だと言うことができそう。

今回のカタールW杯もこんな感じで見させてもらった。
どの国も、クラブチームほどの完成度を作り上げることは難しかったと思うが、それぞれ国の色が表れていて楽しかった。

アルゼンチン代表のパレデスが、オランダベンチにボールを蹴り込んだシーンが最高だった。
良い意味でも悪い意味でも、「なんでそんなことするの?」というプレーをしてくれるから、アルゼンチン人は好き。
アルゼンチンを優勝国と予想していたので、僕にとってはこの上ない結果になった。

今はこんなふうに見ているが、年々見方は変わっていくんだろう。

どのように見ても、どう感じても、それらは全て正解。その抱いた感想を吐き出し、果てない議論をし合えるのがサッカーの良いところなんだと思います。

読んでいただきありがとうございました!

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