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子どもたちで駄菓子屋縁日を開いたら。子商いプロジェクト4日目
商いを通して、お金と社会について学ぶ、地域の子どもたちを対象とした「子商いプロジェクト」の第2弾。
今回は【駄菓子屋縁日と地域らしさ】というテーマで4日間のプログラムで行いました。今日は本番。
今回、第2弾は、「駄菓子」という身近にあり、比較的安価で手に入れやすいものを仕入れして、どうしたら利益を出る売り方ができるかを考えました。そして、「地域らしさ」という視点では、修善寺温泉場をまち歩きして、修善寺温泉場に訪れた方に「修善寺温泉場」を知ってもらう工夫を参加者で考えました。
1日目の様子はこちら
2日目〜3日目の様子はこちら
1、まずオープン前に
いよいよ、本番当日を迎えました。
縁日のオープンは10:00〜12:00。オープン前に近所の商店さんにご挨拶へ。自分たちが「どんな理由でどんなことをしているのか」を近隣の商店さんに知ってもらうために子どもたちと足を運びました。
前回もご挨拶に伺ったら、足を運んでくださったり、お客さんに宣伝してくださったりしたので、事前に近隣の商店・住民さんに挨拶することは、大事な「営業」につながることをこどもたちも感じたようです。
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10:00〜12:00の2時間で、果たしてお客様が足を止めてくれるかドキドキしながらスタート。
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一番はじめに立ち寄ってくれたのは、小さなお子様連れのご家族。はじめはもじもじしてお菓子だけを買って出ようとしたら、「やっぱり射的をやりたい」と戻って来てくれました。
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そのあと、徐々に足を止めてくださったり、新聞を見て足を運んでくださるお客様もいて、それぞれの持ち場で接客。
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お客様に説明したり、実際にお金をもらっておつりを渡したり。慣れないながらも一生懸命に接客していました。
2時間の営業が終わり、お金を計算。
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いっぱい働いたと思っても、仕入れ金とおつりを抜いたら、少ししか残らない。(今回は場所代までは出なかったので、場所代は運営費から算出ました)
利益を出すことの難しさを感じた子どもたち。それでも終わったあとの表情は晴れ晴れしていました。
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4日間を終えて、参加者の感想です。
今回は、仕入れからやってみて、意外に利益が出ないことを知れた
前回はわさびを売って、今回は駄菓子を売ってみて、商品によって利益が違うことを知った。(今回は仕入れと場所代を引いたら何も残らない、駄菓子では利益がでないことを知った)
デザイナーさんの講座を受けて、ポスター作りが楽しかった。
本番、お客様にやり方を説明したり、お客様への接し方に苦労した。
人の列ができて並びはじめた時に焦った。
今回、デザインの勉強が面白かった。「わかりやすいデザイン」とはどんなことかを教えてもらった。
自分のつくったチラシを当日の朝、配るのも楽しかった。
たくさんお客さんが来てくれてよかった。
ゲームの紹介(説明)がうまくできた。
参加してくれた親御さまより
普段接点がない職業の仕事を知れてとても勉強になりました。
今回、「駄菓子」と「地域らしさ」がどう結びついていくのか心配でしたが、とても楽しくできたと思います。
ただ、利益を出すの難しさも感じました。
今回は初めての試みで、この活動を支えてくださる企業様を1口5,000円の協賛金の募集もさせていただきました。3組の企業様よりご協力いただき、Tシャツ代ノート購入代に使わせていただきました。
・うさぎ薬局様
・自然療法サロンミモザ様
・Natural Dahlia様
皆様のおかげで今回も無事に終わりました。ありがとうございました!
そして、今回、活動に興味を持ってくださった方が、4名ほどボランティアで当日の運営サポートししてくださいました。
こうした学生さんや大人の方にサポートしていただき、円滑に4日間を運営することができました。ありがとうございました。
今回も、地元新聞社にプレスリリースをさせていただき、日日新聞社様と静岡新聞社(東部版)に掲載させていただきました。
まだまだ、ローカルエリアでは、地元新聞の力は大きいことも実感させていただきました。
次回は、秋頃(紅葉シーズンあたり)を予定しております。
次回もぜひ、お楽しみに。
最後まで読んでいただきありがとうございました!