リミックスポイントと横浜マリノスが生み出す新たなスポーツマネージメントの世界
今日は大きなニュースが出ましたね
横浜F・マリノスさんのトップパートナー契約をリミックスポイントが締結しました。
昔からリミポの苦難の道を見てる人間にとってはあまりにうれしくて涙がでます。
まず驚きはなぜリミポのような小さく、知名度の低い会社がトップスポンサーになれたのか不思議だったのですが、恐らくリミポの持つ技術力や業務内容(NFTやブロックチェーン、仮想通貨)がマリノスの今後の戦略にマッチしたということなんでしょうね。
次によくお金があったなということ。ユニフォームに名前が載るくらいのトップスポンサーになるには何億とかかる(よく知らないので想像ですが・・・w)でしょう。まあ8月にオフィスを引っして8000万円が浮きますからその分を当てるならばダメージでもないのですが。
リミックスポイントとマリノスがコラボすることで何が生まれるのか?考察していきましょう
まずリミックスポイント側の利益です。
①会社の知名度向上
これはもう今SNSを見ているだけでわかります。私のツイートだけでもアクセス数がめちゃくちゃ上がってます。以下はマリノスHPからお借りしました。ツイッターのフォロワー数46.5万人(Jリーグ1位)、公式WEBサイトPV月間で244.8万人て・・・。
②感染症対策製品を提供、試行する会場ができた
私はこれが大きいと思います。リミポはスマホで喉の写真を取りAIで5秒でコロナを診断する「のどチェック」という機器をテストしています。現状で精度はPCR並みの6割(ただし喉に異変があることしか分からない。今後症例が集まれば精度を上げて判別は可能)
ただ早いし、安い(1回数十円にもっていきたいらしい、定額制もあり)ので1日何回も検査できます
オリンピックにも間に合わなかったから、エビデンスを集めるのにこれどうやって大規模データとっていくんだろうと思っていて、株主総会でもその辺は質問されていましたが明確な答えがなかった。実はこれがあったんですね。これなら日産スタジアムでやってもらえる。アウェーならば他のスタジアムにも持っていける。もし結果がよければ導入も期待できます。他にもエアロシールドや、すごい水という感染症対策商品があることを知ってもらえます。
③会社の信頼度アップ
これはマリノスファンを不安にさせるためあまり書きたくないのですがリミポはとにかく強烈なアンチが多いんです(その代わりファンもすごく多い)。なぜなら株価が大きく上がって、その後ゆっくり急落し続けて早3年なので損してる株主が圧倒的に多いわけです。株主を大事にしない会社として有名ですw。仮想通貨ハッキングされたりミスをしたときに増資を何度もしています。いわば会社の失敗を株主がかぶることでピンチをしのいできた会社なのです。だから恨みを持つ元株主は沢山います。株を買う人が少なく株価はなかなか上がりません。社会的信用が無いからです。
といってもブラックや反社なんかではなく真面目な会社です。新しく伸びていく業種を見つけるのがうまい。社長は東大出身で抜群に頭が切れますし、社員も一生懸命がんばっています。なんせ2016年まで4人しか社員がおらず売上も1億しかなかった会社を今年は200臆円売り上げようというのですからいろいろ新たなチャレンジしないと大きくは出来ません。
そこでマリノスともトップスポンサー契約できるくらいしっかりした会社なんだぞと今後は言えます。商談も「よくわからない新電力」から「マリノスのトップスポンサーのリミックスポイントです」と説明でき名刺にも書けることはかなりの信頼度アップでしょう。
次にマリノス側の利益です。
①NFT、ブロックチェーン、仮想通貨など技術的な手助けと、新たな収益の創生
NFTというのは世界に一つしか存在しないトークンという電子データです。これを改竄することはできません。何に使うかというとマリノスでいえば世界に一つしかない選手のブロマイド、選手のグッズ、動画などもそれに当たりますね。このようなものを電子データとして売り出すわけです。複製などが出来ないため世界で一人の所有者になり、価値が上がる可能性があります。またそれを売ることも出来ます。
クラブ独自のファントークンを持つことにより、ポイントの代わりとなりファンに少しでも還元したり、安く観戦してもらうことも可能です。
ブロックチェーンはチケットや年間シートの偽造、チケットの転売・高騰を防ぎ本当のファンにチケットを届けます。またスマホでの入場券発行や入場手続き、ファンクラブの管理自動化など事務手続きを減らし収益率をあげることが出来ます。
仮想通貨は決済や振込の自動化などお金に関する事務手続きを自動化します。またクラブへの寄付や選手への賞金も仮想通貨で行う未来が来るかもしれません。仮想通貨の魅力は今後上がる見込みが大きいためで、選手の中には仮想通貨で年棒をもらえるということでマリノスに来る選手もいるかもしれません。
②固定コストの低下
リミックスポイントは電気代の低減、省エネ、蓄電池のプロ集団です。補助金で省エネ機器を買ったり様々な組み合わせで日産スタジアムにかかる電気代などの固定経費を大きく下げることが出来ます。
以下はリミックスポイントHPからの削減額です。
恐らく日産スタジアムクラスになれば電気代だけで数億円でしょうから削減も大きいと思います。
③ファンの電気代切替えによる新たな収益
地方や海外のマリノスファンは会場に行くことができません。グッズ購入やファンクラブでチームを金銭的に応援するのにも限界があります。このプランに入れば、自分は電気代が下がった上に、マリノスにもお金が入るのです。
これこそ新電力の真価だと思います。東京電力が固定のチームを応援することもあるでしょうが、公共電力的な立場からあまり露骨にやることはできません。リミポは縛りがありませんから例えば「ももいろクローバープラン」でも、「保護猫応援プラン」でも何でもできるわけですw。新電力に切り替えるかどうかのきっかけは積極的に安くしたい人でなければ何か背中を押すお得感が欲しいのです。
あと付加価値のある会社ならスポンサーへの参入障壁が下がるのではないかと思います。例えばチップスポンサーになるには1億円だけれども、こういう付加プランからお金が入るから7000万円でいいよとかね。
ちなみに4人家族で500kwhくらい電気を使うとき、東京電力Bのコースから切り替えると21,522円安くなります。ただしこれは1年間毎月同じ電気代の場合、増えれば増えるほど削減額は大きくなり、減るほど削減額は小さくなると思います。これは東電が3段階の料金設定をしているためです。リミポは基本料金なしの1kwあたり26.3円。つまり今検針票あれば26.3円かけてくれたらお宅の電気代です。地域によりちょっと値段変わります。
興味があれば一度見積もってみてください。
④感染症対策
先ほども言いましたが「のどチェック」、これがあれば一人5秒で喉に異常があるか(データ溜まればコロナかどうかまでわかるとのこと)の判定結果がでます。自分のスマホでもできるので事前にテストして証明書を出してもOKとなるのではないかと思います。つまり会場に3万人くるとしても100台用意すれば40分程度で全員PCR検査波の精度の直前検査が終了します。もちろん自分でやってくる人も増えれば20分程度まで縮まります。スマホに小さなカメラを付けてアプリをインストールするだけです。
私も実際にやりましたがすぐに結果が返ってきて100点までのスコアで3点、大丈夫でした。ワクチンを2回打ったとしても最近の変異株にはきかないようですね。また2,3日前のPCR検査など全く役に立ちません。
これが今後大会場でイベントをする際のスタンダードな入場チェックになってくると思います。もっといえば日常に当たり前にのどチェックをする世の中になるのではないでしょうか
ちなみにリミックスポイントは株価が低迷して今が買いごろだと思います。借金もありませんし、業績も上向いてきて仮想通貨取引所も金融商品取扱業の資格も持ってます。最近ようやく赤字から黒字になりそうなので興味がある方はビッポで探せば出てきますので私のツイートを見てください。
とにかく何をやるかわからない面白い会社です。
マリノスという古参チームでありながら、先進的な取り組みでファンやスポンサーを増やす球団に出会えたのはラッキーというしかないです。他にも新電力いっぱいあるのにリミポを選んでくれて本当に感謝します。このお返しはリミポが持つ様々な技術でお返しできると思います。
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リミックスポイント研究所
リミックスポイント、ビットポイント、ジャービス、その他仮想通貨やブロックチェーンなどについて調査し、発表するマガジンです できる限り週2回…
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