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飼育日記「めだかのきもち」㉝冬支度
朝6時。水温7℃。メダカは水草に潜っている。
8時。水温11℃。若魚が数匹顔を出す。
昼前、水温19℃。若魚の半分ほどが元気に泳いでいる。
餌をパラパラ撒くと、気配で親メダカ達も現れる。皆、食いつき良し。やはり水温が上がると活力が湧いてくるようだ。
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6月に3匹から始まったビオトープは、数匹の出入りを経て、現在、26匹の群れになって冬越しを待つ。大きいのも小さいのも黒々と艶がよい。
仲良く元気でいてくれるのが何より。産卵の季節が過ぎて♀達も穏やかだ。
2センチに満たない稚魚達は、先頃の大規模改修で二重になったサッシの窓際で冬を過ごす。11月に入った朝も、室温は20℃前後を保っている。
生まれたてのベビーからお腹に卵を抱えた♀まで、大小のヌマエビが、メダカの稚魚に入り混じってガラス鉢は賑やかだ。
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針子の時期を生き抜いて稚魚になってからは、死なずに元気に育っている。至らない飼育も、仲間うちの不協和音も切り抜けてみんなここまでよく頑張った。
若魚の方が低温に強い様子は思いの外。飼い始めの頃の喜怒哀楽を共にした成魚達には、何としても元気に春を迎えて、孫世代と出会ってほしい。
* * * *
いつ寒波がやってきてもいいように、冬支度を急ぐ。
底を切り取った特大発泡スチロールですっぽりと鉢を囲って風をブロック。切った底は鉢の下に敷いて、夜は蓋で覆って昼の水温をキープ。
かさ張るガガブタの鉢は出して、壁際ぐるりをアナカリスとウィローモスの寝床にリフォーム。
こんな冬支度でどうだろう。
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トロトロ眠りから覚めたら春だよー🎶 🦋🐝🐞 みんな、いい夢をね(´-`).。oO 🌱🐛🐡
11. 10