飼育日記「めだかのきもち」㉙早くも孫世代
稚魚から育った1匹が今朝初めて抱卵!飼育5ヶ月目で3世代が揃うことになる。
同じ環境でも、育つペースがかなり違う。同期にはまだ2センチに満たないのもいる。
孵化した瞬間の大きさからしてそれぞれだ。
4ミリほどが多い中で、2ミリくらいで元気に飛び出して来て、逃げ足速くなかなかスプーンで掬えない針子もいる。
加えて、餌を上手に食べられる針子もいれば、わいわい大騒ぎの中で食べ損なう稚魚もいる。
群れの存続のためにはメリットかもしれない。産卵の時期がずれる。寿命もずれる。いい季節も厳しい季節もあることを考えればリスクの分散になる。
屋外で冬越しが出来るほどの大きさに、何匹育ってくれるか。楽しみである。
急ぐことはない。ゆっくり大きくなればいい。チビたちは、窓辺の陽射しの中で春を待とう。
快適な季節。第3の関門、冬越しまでにまだ時間はたっぷりある。
10. 6