バター醤油ご飯の罪深き味わい
ずっと食べてみたいと思っていた、
小説『BUTTER』に出てきたバター醤油ご飯をついに友達(shokosalaちゃん↓)と作ってみた。
小説について↓
作ってみる!
必要なものは、
・バター
・しょうゆ
・ご飯
と名前に全部書いてあった。
ご飯は土鍋で炊き、バターは小説の通りフランスのエシレバターを使った。
醤油は小豆島名産の生搾醤油。
つまり、それぞれの最高級を掛け合わせてみた。
これは美味しくないはずがない…!
土鍋で炊かれたご飯の匂いを吸い込みながら確信した。
小説によると、バターの冷たさと、ご飯の温かさを味わうために、バターを落とすタイミングは食べる前。
そこから醤油をかけて食べるらしい。
(小説再現ガチ勢)
いざ実食!
一口食べて、バターの濃厚さに驚いた。
そして、食べたことのない、全く初めての味に戸惑ってしまった。
濃厚なミルクの香りを纏ったご飯に、醤油のコクもプラスされて、すっごい美味しいのに、なんだかとても罪な食べ物を食べているような気持ちになった。
子供の頃、親に黙って押し入れで食べたハイチュウみたいな。
そのあと、パンと一緒に食べてみた。
「美味しい〜!!」
食べ慣れた組み合わせだから、バターの美味しさを存分に味わえた。
バターの濃い甘さと小麦の香りが合わさって美味しかった。
私はご飯より、バターはパンの方が好きかも。
エシレバターは一口たべて、たしかに"落ちる味"だと思った。ミルクの強い甘みの中に沈んでいくみたいに。
でも濃厚すぎて、私はたまに味わうくらいでいいかな…。
なんとも安上がりな自分だったけど、貴重な経験になったのでした😊😊