コロナ禍。私がいかにしてうつ病という名のトンネルへ入ったか。
2020年の夏の東京。私はうつ病と診断された。
それは本来ならオリンピックで浮かれているはずの大都会が、1回目の緊急事態宣言で静まり返ったあとのことであった。
時期からすればいわゆる「コロナうつ」に当てはまるのかもしれない。
もしコロナ禍がなかったら、うつ病になることもなく元気に働いているのかもしれないが、起きてしまったことは仕方がないことだ。
しかし以前の記事でも書いたとおり、私はもともと出不精であり緊急事態宣言で遊びに行けなくなったことがストレスになったとは全く思えな