見出し画像

紙 or 電子…私は紙|大学院生のつぶやき③

こんばんは。
朝早起きして、予定通りタスクを終えられた日は気分がいいですね。
そんな日の夜には趣味の読書が捗るというもの。今日も読みたい本がたくさんあるのです。
…夜更かしをして、次の日の朝が辛くなるところまでがセットです。

ところで、最近は紙の本だけでなく、電子書籍もたくさんありますよね。
私も電子書籍、購入しています。
でも、自分の本棚を見てみると、紙の本と電子書籍をかなり使い分けているのですよね。

今日は、私が思う紙の書籍と電子書籍それぞれの良さ(私が好きなところ)を書いてみます。


紙の書籍の好きなところ

まず、前提として、私は基本的に本は『紙派』です!
小さい頃から読書大好き人間でした。本屋さんで放し飼いにされてました(笑)学校の図書館で本を借りまくったり、本屋さんを2時間くらいうろうろして、厳選した小説をお小遣いで買ったり…本の重みが好きなんですよね。
ですので、かなり紙の書籍贔屓になっているかもしれませんが…。

紙の本の好きなところは、

  • 本自体・ページの質感を感じることができる

  • どこまで読み進めたかが目で見てわかる

  • 前のページにも戻りやすい

  • 見開きの迫力を味わえる

  • 書き込んだり付箋を貼ったりが容易

などが挙げられます。
紙の本好きな人と話していると、紙の本のページをめくること、読み進めるにつれて読み終わったページが増えていくのが目視でわかること、カバンの中に本が入っていることなど、本の存在をその重みや手触りで感じることを好ましいと感じている人が多い気がします。
私もそのうちの一人で、出かけるときは必ず1冊は本を持っていないと落ち着かない。大好きな本はお守りになるのです。

また、小説であれ参考書であれ、読んでいる途中に前の方に戻りたいことってありますよね。紙の本なら、大雑把な位置がわかれば、パラパラめくりながら目的のページを見つけやすいです。電子書籍よりもページ間の移動がはやいし、戻る途中のページの内容もなんとなく目に入るので、見逃すことが少ない印象です。
参考書やレシピ本など、何度も見返したいページに付箋を貼ったり、大事な箇所に線を引いたりすることもできますね(電子書籍でもできますが、アナログ人間はペンと付箋を手に取りたくなってしまう…)。

漫画好きの方にとっては、見開きページの迫力を味わうなら紙の本がおすすめ。盛り上がってきたところでページをめくったら見開きの一枚絵…たまりません。


電子書籍の魅力

紙贔屓には違いないのですが、もちろん電子書籍もたくさん持っています。
電子書籍には電子書籍の魅力があります。

  • 持ち運びが容易

  • 場所を取らない

  • ジャンルごとに管理ができる

  • 紙の本よりも安く購入できる

電子書籍の第一の魅力は、何よりもその持ち運びやすさ。スマホやタブレットなど、本よりも軽くて小さいデバイスを一台持っていれば、基本的にどこでも読書ができます。iPad などをお持ちの方は、電子書籍への書き込みも容易なので、外で勉強もできますね。
途中で気分が変わって読む本を変えたい、という場合にも、電子書籍ならすぐに別の本を読むことができます。
電子書籍管理アプリでは自分の本棚を作ることができるものもあるので、お気に入りの本をまとめたり、ジャンルごとに分類したりすることも可能です。

また、電子書籍は紙の本と違い、「割引」されることがあります。
話題の本や、新刊が発売されたシリーズの第1巻などは、定価よりも安い価格で売られていることが多いです。
また、電子書籍サイトでは会員登録をしておくと定期的に割引クーポンなどを配布してくれるものが多いので、金額の面では電子版の方がかなりお得になります(元々の値段も電子版の方が安いことの方が多い)。まとめ買いするときにはかなりありがたい。
電子書籍限定の書き下ろしがついている本もあるので、そういったものを入手できるとさらに嬉しいですよね。

さらに、電子書籍は現実のスペースをほとんど必要としません。何百冊、何千冊と購入しても、本棚から溢れることはないのです!
だから私は漫画は電子書籍で購入することが多いです。完結した作品は紙の場合もありますが、まだまだ続きそうなシリーズものはほぼ全て電子で購入しています。
見開きの迫力より本棚のスペース優先の冷めた人間かも…。


でも、やっぱり紙が良い

電子書籍、便利ですよね。
研究や資格関連の書籍など、重くて分厚い、けれど持ち歩いておきたいものは電子だとすぐに開けて本当に便利。

それでも、私は紙の本が好きなのです。

本屋さんで一目惚れして買った、大切な本。持ち歩いて何度も読み返すから、ページの角が少しだけ折れてしまっていたり、背表紙が日焼けしていたり…そんなところも含めて、大好きな本なんです。

あと、私は栞とブックカバーコレクターでもあるので…これは紙の本にしか使えません(笑)
気に入ったものがあると集めて、気分で変えて、読書タイムを楽しんでいます。私にとってはアクセサリやファッションの一部でもあるかも。


電子書籍が普及してきた現在でも、紙の書籍がなくならないのは、紙の本を愛する人が変わらず居続けるから、だと思います。
私も必要に応じてしっかりと使い分けていますが、これからも紙の本を好きな気持ちは変わらないだろうな。

さて、今日はこの辺りで筆を置いて、読書の続きをしましょうか。
いつか、お気に入りの本紹介もしたいです。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
皆さんは読書はお好きですか?紙と電子、どちらが多いでしょうか?
自分でも意識していなかったこだわりがあるかもしれませんよ。

それでは、今日はここまで。
素敵な1日になりますように。


いいなと思ったら応援しよう!

ビオフラ
よろしければ応援よろしくお願いいたします!今後の活動の励みになります。 いただいたチップは今後の活動費として使わせていただきます。