見出し画像

車中で楽しめるしりとり遊び

年中〜年長ぐらいになると楽しめるしりとり遊び。皆さんも子供の時やった事あるのではないでしょうか。


子供との時間を楽しむ


私は子供が3人いますが、車中は1人の子供と一対一になれる時間でもあるので会話を楽しむ事もありますが、年長の末っ子とはよく車中でしりとり遊びをして遊んでいます。
去年の年中の方がよくやってた記憶がありますが、だんだんと出てくる物の種類が増えてきて
ずっと続くんではないかと思えるほどです。
そんな難しい名前も知ってるの?と親としても新しい発見と成長を嬉しく思ったりもします。

しりとりとは

最後の言葉を抜き取ってその言葉のつく物を考えて言う、それをまた相手が答えてと順番に繋げていく遊びです。

最後の文字ってどれ?と遊び始めた時は意味が分からず、何度伝えても間違え、違う言葉から言い始めたりしますが、何度も遊んでいるとしりとり遊びの意味が分かって最後の言葉を繋げて言えるようになってきます。

こんな学びが得られる



1、1つに考える力、思考力がつきます。
これは言わずとも分かると思いますが、相手が言った物の最後の文字はなんだろう?とまずは考え、その文字から始まる物を考える、という事です。大人でもこの文字から始まるもの何かあったっけ?と結構考えてしまいます。

2、2つめは忍耐力がつきます。
次は〇〇の番、順番をまち、自分の番にきたらその言葉から始まる物を考えて答える、相手が考えていてもどかしい気持ちになっても、その子の事を待ってあげるという忍耐力がつきます。

3、3つめはコミュニケーション能力が上がります。
相手が思い付かず考えてしまっている時、自分でもその言葉がつくものを大体は考えています。相手は思いついていないけど、自分はその言葉がつく物を思いついたらヒントを出してあげたりする子がでてきます。
相手を思いやり協力して楽しい場を作るというコミュニケーション能力が養われます。

4、4つめは語尾力が養われます。
自分が知らなかった物の名前も相手が言った事で覚える事あります。しりとり遊びをする事で通常の会話では得られない新しい言葉を知る事ができ、自然と語尾力を養うことができるのです。

こんなメリットもある

題名に"車中で楽しめる"と書きましたが、車中は子供達は動けないしストレスになり兄弟がいると喧嘩が始まったりする事もあります。1人っ子だとしても、今出発したばかりなのにまだ着かないの?なんて言われる事もありこの時間何をさせようと悩む事もあるのではないでしょうか。
そんな車中でのしりとり遊びは子供の脳の発達にもいい影響があり親子のコミュニケーションにもなりいい効果がたくさんあります。
是非取り入れて見てください。

いいなと思ったら応援しよう!