見出し画像

2.子供を叱る時どんなことに気をつける?



「肯定した言葉を使おう」

子供に注意する時に咄嗟のことであればあるほど
言葉に慣れる事が必要です。

肯定した言葉の反対は否定した言葉です。

例えば
我が子の末っ子は活発な男の子、よく事故が起こる駐車場ではヒヤヒヤする事がたまにあります。
「走らないで!」を伝える時には
「駐車場では歩こうね!」と伝えます。

「走らないで」は否定した言葉
「歩こうね」は肯定した言葉となります。

時間がある時になぜ、駐車場は歩いてねと
ママやパパが伝えているのか
伝えてあげられるとより分かりやすいですね。


伝えたい事を具体的に伝える。

伝えたい事を具体的に
そして何度でも伝えます。

「この間も言ったでしょ!!」
ではなくて、
駐車場では?どうするんだっけ?と
問いかける。

また2回目3回目だとしても
何度でも「駐車場は歩くよー!」
とその子が駐車場は危ないから歩くという事が
自分のものになるまでは
伝えてあげましょう。


人間の脳は否定の言葉を
そのまま理解するのことが難しい

むしろ、「〇〇しない」という言葉が脳で変換されて、「〇〇する」になってしまう事もあります。


ビクビクした子にもしかしたらなってしまう可能性もある

常に
「〇〇してはいけない。」
「〇〇しちゃダメ。」
と言われていると
その子の行動を制限させたり、
ビクビクする子になってしまいます。


どんな子に育てたい?


自分で考える力があって行動力がある子がいいな。
自分の考えを発言する事ができる子になってほしいな。
将来自分でやりたいことを見つけて
進んでいく力がある子になってほしいな。

あなたは子供がどんな子に育って欲しいでしょうか。こんな子になってほしいなという事を
一度考えてみましょう。


肯定した言葉を浴びせていると
「行動」したくなる、
ポジティブな力が生まれます。

[否定した言葉を肯定した言葉に変換]

走らないで⇨歩こうね
しゃべらない⇨静かにしようね
夜更かししない⇨早く寝よう
立たないで⇨座ろうね
お皿を落とさないで⇨両手でしっかり持ってね

咄嗟の時、否定した言葉を使う場面も
あることでしょう。

普段の時は肯定した言葉がけを
是非してみてください。

〆____________________
子どもたちが明るい未来を
志すことが
できる社会を目指す
______________________
BIOCYCLE ひろよ

いいなと思ったら応援しよう!