2024年度 学振DC, PDの申請書を20本ほど添削した感想戦です。 良い申請書にするための型が見えて来たのでまとめました。 背景(1ページ目) 上から1回読むだけで理解できるように書く 1ページ目、特に最初の半ページが本当に最重要。 本研究で行う研究課題が、なぜ当該分野にとって重要であるか書く 分野外の人にも分かるように、何のための研究かを書く ⚠️注意点⚠️ 分かっていない(or やられていない)ことがあります→だから私がやります、としか書かれていない研究計
研究職就活のESや、研究概要と学振申請書の添削サービスをココナラで始めましたので宣伝です。 研究職のESや研究概要 私が製薬業界に就活していたときに、tabeさんという方の添削サービスに助けてもらったので、今度は私も支援する側に回れたらという心持ちで始めさせていただきました。 こちらのサービスは製薬業界限定という訳でもありませんので、就活している方はどなたでもお気軽にどうぞ。 特別研究員の内定や選考の通過を保証するものではありませんが、価格の安さと納期の早さに自信アリで
某学振セミナーに参加したので、私の考えも織り交ぜつつ備忘録 “1ページ目”がとにかく大事 きれいな図と過不足ないイントロ 自己PRパートは後回しにしないで手を抜かずに書く 時間をかければ必ず良くなる 理想的な執筆スケジュール 2月: 審査区分の分析(過去の採択者の数と業績を区分ごとに比較) 同分野で比較的新しい採択申請書を確保 添削してくれる人を探しておく 予備データを増やせないかトライ 自己PRパートの構成を考える(→書き始める) 3月: 研究パートの
自己紹介 25卒で大手製薬に就活し、複数企業から内定をいただきました。 そのときの経験談と就活テクニックをまとめてます。 Xアカウント: くろ@mycroling 受けた企業 第一三共、中外、エーザイ、アステラス、大塚製薬、塩野義、住友ファーマ、日本新薬 *25卒 (2025年3月にD3を卒業し、2025年4月に就職する人)の例です。 全体のスケジュール感・2023年1月 (D1の年末年始) 製薬の研究職を狙うなら今年就活だな~とぼんやり思い始める。とりあえずtwit
この記事は、フルタイムで研究しながら大手製薬から複数内定を取る、ということを目標に就活をしていた、生物系博士課程学生のメモです。 (フルタイム=週7、9時-18時ぐらい) 自己紹介 Xアカウント: くろ@mycroling 20代後半 地方私大院(not医歯薬学部、notビッグラボ) 学振DC1持ち もともとアカデミア志望だったのでD2まで就活知識一切なし 25卒で大手製薬に就活し、 創薬研究職内定(複数)、受けたところほぼ全て最終面接まで通過(書類落ち1、面接落ち1
地方国立大学(not 旧帝大)学部卒 ↓ 地方私立大学院 修士卒 生物系(vivoメイン、細胞ちょろっと) ↓ 同 博士 在学中(not 医歯薬学部) D1までアカデミア志望 ↓ 25卒で大手製薬に就活 製薬研究職内定(複数) 受けたところほぼ全て最終面接まで通過(書類落ち1、面接落ち1 のみ) 受けたところ: 第一三共、中外、エーザイ、アステラス、大塚製薬、塩野義、住友ファーマ、日本新薬 生物系博士が就活するために役立つ情報をまとめていきます