【RX&Co川内一史】2024.10.6 お米の田島屋 茨城シクロクロス 土浦ステージ ME3
photo:Michinari TAKAGI
茨城県土浦市の川口 りんりんポート土浦で行われる「雨」＆「泥」での開催が名物？な、自転車（シクロ）のクロスカントリーレースです。
過去のレース写真 ↓
コース
コースの特徴は、
①陸上トラックからのスタート→砂の浮いたサブグランドにターン1で渋滞をこなしながら舗装路へ降りて再度スプリント
②芝エリア→バリア→コンクリートゾーン→芝の下り基調
③サブグランド→陸上トラック周囲のキャンバー
と、バラエティーに富んでいて走って楽しいコースです。
路面凹凸は少なく、高速～中速ターンが多くコース幅が広めです。
減速を減らしたり、勾配を利用するなど効率の良いラインどりもアドバンテージになると思います。
より高速なコースに！
前日試走で確認すると似たレイアウトですが、登りや下り階段が廃止され高速なコースになりました。
準備
雨と泥の印象が強いコースですが、ターンをギクシャクせず直線に生かす事が出来ればインターバルっぽい走りを回避できるのではないかと仮定して、減速しにくいターンの練習を意識して行いました。
前回から行っているスケーティングを継続しつつ、後輪の傾斜と荷重位置で転がりやすい場所を探しながら練習しました（練習不足）
レース
機材：CRUX2020 Di2 タイヤIRC SERAC CX EDGE TUBELESS READY X-Guard タイヤ空気圧：前1.65bar 後1.65bar インサート（後輪のみ：ビットリア）
ピットエリア：予備車 BH RXteam タイヤIRCシラク チューブレスレディ 前後1.6bar インサート（後輪のみ：ビットリア）
48人出走のゼッケン15番は8人並びの2列目で陸上競技場のトラックからスタートします。号砲で前の選手に同調するように加速しますが、伸びが無くターン1から舗装路までに10人くらいに抜かれた気がします、さらに芝エリアの直線からバリア手前までで、ほぼ最下位に近い順位まで遅れました。
（電子計測データで2週目に入る順位は46位/48人中）
1周を終えて前に追いつく場所と離れる場所が把握できたので、追いつける場所でミスしないようにしました。
✖：直線多数（芝も舗装路も）
○：バリア、階段状の段差（2か所）
バリアでは、試走を見ていると下り気味にバリアに入ってくるので早めに減速し5歩でバリアを超える選手が多かったので、惰性速度を速めに2～3歩で1枚目を飛び、足でブレーキをかけないように気を付けながらクリアしました。（バリア手前は練習してきたスケーティングなので、上体がリラックスして自転車との距離も安定していたので気持ちよくこなせました）
芝エリアからサブグランドへ入る横断歩道の段差はバニーホップ的に前後を順番に抜重すると、速度を落とさないと後輪を上げるタイミングが間に合わずリムを打つのが解っていたので、速度を落とさずホッピング（前後同時に上げる）するタイミングに集中してクリアしました。
(この場所は例年階段を上りリマウント→左直角ターン→段差→直後左直角ターンの場所で低速処理の場所ですが、今回は芝エリアから下りながら舗装路→歩道段差+コンクリ段差+右だけ3つ目段差突出→ストレートにグランド、となって高速セクションになっていました）
陸上競技場へ入る3段段差は、狭くＵターンしながら泥の路面を入ってくるので減速状態からの段差なので、前後を分けて抜重する余裕がありますが3段目は少し高いので右側の隙間に前輪を通して左足を地面に付きながら右足の片足ペダリングでミスを防ぐようにしました。
結果
36位/48人出走 （75%） AjoccPt：24pt/ME3（+3:20）
ラップタイム：Ⓢ6:56 ②5:50 ③6:02 ④6:10 ⑤5:57
考察
ストレートが全くダメです。加速する場所でうまく踏めてない気もします、自転車が転がらない乗り方になっている気もします。練習しながら考える必要がありそうです。
（レース翌日の練習に重い芝での加速を取り入れてみましたが、うまくいかず。とりあえず繰り返し練習してみようと思います。）
ターン入口も無意識に減速する癖が抜けていないと思います。視線が近いのも改善されていません。
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