ありのみ

時間がない。30分、いや15分かもしれない。添削なしでゆく。

日常に潜む魔物よ、顔を出しておくれ。さもなくば、私は死んでしまう。部屋の光が刺す心こそ偽りなく笑みを浮かべるものだ。適当をこくものではないが、私のありのみとは指先に従って進むのだ。多大なる失礼が心地よい。予測変換が全くアテにならない。煙草は一瞬にして消え、嗚咽がする。直ちに横になって、足を組み、どうにか生きようとしている。

助けてくれ!拳を握ることしかできない自分が、背筋を伸ばして垂直にソファにもたれるのは恥ずかしいことなのだろうか。こと、こと、避けるべきこと。

続けることさえできなかった。続ける人はすごい。ジャマイカのマグカップ。僕はあれが欲しくてたまらなくて、いつか巡り逢いたいのだ。
見直してはいけない。

才能皆無ならば淘汰されるべきなのか。安直な思想を皆持っていて、声に出さない人が本物であるならば、それは誠に悲しい事件でもあるだろう。
屍は、愛を知り、鎌を振るだろう。
表情は枯れ、うさぎのポストカードはぴくりともしないで、こちらも見てくれない。愛すべき人を、ハグできないのは人間だから、我慢、許されるべき悪事かもしれないけど、下手な横文字を波打って誰かの微笑みを感じた。見直してやがる。

素直に言おう。何者かになりたい。平成が変わってしまったあの時のように、人の心を乱してみたいものだ。死ぬまで叶わないとすれば、生きている価値がないか。人の名前を、ひとつ消してしまった。

絶望の色を知っている。それは白である。明日はきっとやってきて、そのことを忘れ去れるのだから罪深い、いや私のせい、才なき私の涙が軽く柔らかいせいでしょう。僕は髪の毛を銀髪にする必要がある。最後の、チャンス。
明日になればけろり、飯を食うだろう。だろう。だろう。下手な文章が嫌いだ。
女性には若さに価値があるとよく聞くが、男は粗さや下品な表現、そして下手であることに価値を見出させてください。それが、私の、希望の光なのです。若すぎるのかな。剥き出しの私を、わかってもらえないだろうか。トマトは潰れやすいが、嫌悪を残しがちに、歯と歯の間にへばりつく、僕はその執着心をいつまでも忘れたくない。

最後に。太宰、又吉先生、コスモスの花よ、たかが千文字垂らずのラブレタァを、投げつけたアイファンから受けとりたまえ。お願いします。
失礼多く、嫌な思いをさせる文章になったが、これにて終結。シンドロームの鳴り止まない先に、楽園は待っていないのだから。


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