サムネの画像は消費者庁のステマ告示ガイドラインより。
GoogleマップにおけるKINMAQ整体院札幌琴似院の、否定的な口コミ
KINMAQ整体院 札幌琴似院Googleマップ
口コミ投稿に対する店側の介入を告発する投稿
この口コミに対する店側の返信で、これがデタラメだという反論はない。
後述するように、口コミがヤラセであると書いた投稿に対して店側は
「口コミにおきましては、お客様ひとりひとりのお言葉で間違いございませんので、貶める発言はお控えいただきたいと思っております。」
と反論している。
令和5年10月1日から、いわゆるステルスマーケティングが違法になった。
消費者庁はステルスマーケティング認定に関する資料を出している。
景品表示法とステルスマーケティング~事例で分かるステルスマーケティング告示ガイドブック~[PDF]
「『絶対に入れて欲しいワード』を書いた付箋」を渡した場合、それは店側が「表示内容の決定に関与した」と言えるのではなかろうか。
まあ、店側としたら強制していないから利用者の「自主的な意思による」投稿だ、という理屈かもしれないが。
KINMAQ整体院の他店での事例
他店では、口コミ投稿をチェックし、低評価だったら削除するように求めたり、代筆してGoogleマップに投稿しているそうである。
KINMAQ整体院の口コミには★5で、投稿はその一件だけ、というのも多く見かける。
なお、施術者の教育はフランチャイズ本部で一括で行なっているようだから、全国のKINMAQ整体院の店舗で、同様の行為が行われているのかもしれない。
口コミがヤラセという投稿に対するKINMAQ整体院 札幌琴似院の反応
札幌琴似院には以下のような口コミ投稿がある。
この投稿に対し、店側は
と反論している。
最初に引用した、付箋を渡したという事実が虚偽である場合、店側は虚偽だと反論するだろう。
なので「絶対に入れて欲しいワード」を書いた付箋を渡したこと自体は真実なのだろう。
こんな記事を書いているとまた発信者情報開示請求を喰らいかねないので、カンパしていただけるとありがたいです。