私は現在は横浜市に在住の62歳、もうすぐ親の介護のために大阪に帰る予定です。仕事は昨年秋より大手自動車メーカー系列の販売店でパートタイマーとして働き、クルマの洗車と回送、店の雑用などの仕事をしています。年齢の割にはきつい仕事ですが、この歳で手に入れた仕事としてはまあまあ満足しています。 そんな私は2009年に会社を設立しましたが、2013年には倒産し、丸裸の身になりました。その詳細はnote記事の「フルメタルジャケット~海とサーファーが教えてくれた」に詳しく書いていますの
仕事の合間にスマホでメールをチェックしていたらプロバイダのBIGLOBEより 「ダイヤルアップ接続機能の提供終了のお知らせ」というタイトルのメールが来ていました。 ダイヤルアップ接続? 随分久しぶりに目にした言葉です。 仕事仲間に聞いてみても、何のことかわからないという人が大半で、私よりも年上の先輩が 「そう言えば、昔そんなものがあったような・・・・」 というくらい。現在までダイヤルアップ接続のサービスが続いていたことが驚きです。 私が大学で卒研をしていた1984
1.コンテストのシーズン到来 今回からは起業に向けての具体的なプロセスについて書いてゆきます。 先日紹介した、スマホをオフコンにするアイデアを基に、アイデアだけをを基に起業を目指すSさんを相手に話を進めてめゆきます。 このSさん、私が昨日書いたネガティブ3兄弟の話は読んでいないそうです。Sさん曰く、 「タイトルにネガティブとあったので、読みませんでした。大事なのは常に前向きなチャレンジ精神ですよ!!」 だそうです。 そういえば今年は「ハチのムサシは死んだのさ」がヒッ
この記事の内容 今回は役に立つちょっとネガティブな話を書きます。起業を決意された方はみな、起業のリスクについて十分に検討した上で結論に至っていると思います。ここでは自分の失敗経験を元に、起業家の皆様に”敢えて”伝えておきたいことを書きます。 ”会社を作ると決めた以上は、多少の障害があるのは覚悟の上だから、何があっても猪突猛進、前進あるのみ。ネガティブな話など聞きたくない。” という方はスルーしてください。そうじゃなくて、常に最悪を考えながら最善の手を打ってゆくんだという
現在はネットを活用したビジネスが盛んです。noteやYoutubeなど素晴らしいプラットフォームが提供され、誰もが自分のビジネスを始めるチャンスに恵まれています。自分が会社つくりを目指していたのは2007年から2009年にかけてですので、その当時にこのような状況だったらネットやネット上のプラットフォームを積極的に活用して、情報収集はもとより協力者、資金提供者を見つける有力なツールにしていたと思います。 note上には個人で始めるネットワークビジネスはもちろん、昔ながらの
#みんなでつくる夏アルバム
はじめに この記事は2013年の夏、風前の灯にあった自分の会社の存続を企てた私が、ブログ(ameba)に投稿していた記事をかき集め、整理し、私小説にまとめたものです。この記事を持ち込んだ先の出版社の評価も良くて、出版に前向きな回答をもらいました。 しかし、無名の者が出版するにはいくらかの負担金が必要でした。先方もいろいろ勉強してくださって、出版のための敷居をかなり低くしていただきました。それでも、5月に社員全員を整理解雇し、賃貸契約中のオフィスを解約して3畳ほどのレンタル