【６９】憧れのあの子を振り向かせるためのインプット
どうも、おかゆです。いらっしゃいませ。
いつもありがとうございます。
今日は、アウトプットについて考えてみます。
あなたは、アウトプットという言葉を聞いて、どんなことが思いつきますか？
発表する、人に伝える、noteで投稿するなど、いろんな手段がありますね。
ただ、私が昨日学んだことの中に、“企業分析をする際には、アウトプットから分析するべきだ”というものがありました。
この場合、上に出てきた発表、投稿などを当てはめても、文脈が合わないですよね。
なので改めて、アウトプットという言葉について、考えてみましょう。
分析の場面における“アウトプット”とは
一言で言うと、“結果”です。
他に言い表すとすると、分析における“問題”です。
“それ自体は直接動かせないもの”でもあります。
例えば企業経営において、一番動かせないものを分析する手法がPEST分析です。
細かい話は省きますが、上のリンクから一部引用しておきます。
PEST分析とは、外部環境を政治、経済、社会、技術の4つの要因に分類し、自社に与える影響を読み解く分析手法です。
政治（Politics）、経済（Economy）、社会（Society）、技術（Technology）の4つの頭文字を取ってPEST分析と呼ばれています。
いち経営者が政治や経済を変えるってことはほぼありませんよね。
これがアウトプットで、動かせないものです。
アウトプットを動かすためのインプット
アウトプットが結果だとすると、インプットは何にあたるでしょうか？
そう、要因です。
言い換えると、“コントロールできるもの”ともいえます。
本屋さんの売上がアウトプットだとすると、
お客さんの数や本の単価がインプットです。
立地や宣伝でお客さんの数は変わりますし、在庫の持ち方や購入までのプロセスの工夫で単価も変わりますよね。
一般生活におけるインプット-アウトプット
わたしたちは、本を読むなど情報収集をすることをインプットだと捉えていますが、こういった分析での文脈を理解すると、もう少し広く捉えられそうです。
日常への応用
例えば気になっている人に自分を好きになってもらいたいとして。
この場合のアウトプットは自分を好きになってもらうことです。
ではこの場合のインプット、コントロールできる要素はなんでしょうか。
いきなりここで「声をかける頻度を上げる」「自分の魅力を上げる」など対策を考えるのも良いですが、枠組みを使って考えると良いです。
ゴールは「自分を好きになってもらう」だとして、
枠組みはそうですね…AIDMAを当てはめてみます。
Attention （認知）→声かけ、連絡先聞く
Impression （関心）→相手と趣味を共有する
Desire（欲求）→自分独自の価値を提供する
Memory（記憶）→継続する事で自分の価値を定着
Action（行動）→告白する
このように、枠組みを使って考えると自分のコントロールできるインプットはなんなのか、考えやすいですね。
まとめ
・分析におけるアウトプットとは結果のこと
・分析におけるインプットとは要因のこと
・アウトプットは動かせないので、
コントロールできるインプット（要因）を
分析して結果を変える
・インプットへの対策を考える際は、既存の枠組み
を使うと考えやすい
こんなところでしょうか。小難しいですね。
あとがき
今日は、アウトプットという言葉について考えてみました。
上の章で『枠組み』という言葉を使いましたが、なんでも世の中の85%の事象には当てはまる枠組みが既にあるそうですよ。
私はAIDMAという枠組みを使いましたが、今はAISASというものに取って代わりつつあるそうです。
ご興味がある方は調べてみてください。
さて、話は変わりますが、今日11/1はなんの日でしょうか？
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ではまた！