【62】圧力鍋のように生きたいね
どうも、おかゆです。いらっしゃいませ。
いつもありがとうございます。
最近ね、うちの圧力鍋が調子悪いんですよ。
本来だったら10分くらいでカタコトし始めるのが、30分くらい経ってもカタコトしない。
「圧力かからない圧力鍋なんて、ただの鍋やん」
そう思ったんですけど、ふと思い直しました。
それカッコいいな、と。
“〇〇しかできない”に憧れる
幼い頃から、何かに特化した生き方がなかなかできなくて。
あっちも触ってこっちも触って。
気づいたら器用貧乏なおじさんになってました。
で、周りに何人かいるじゃないですか。
極端に尖った能力を持っている人。
「営業力ではAさんに敵うものはいないよな」
「Bくん足はやすぎ!」
「Cちゃんピアノうま!プロ顔負けやんけ」
これに憧れて憧れて。
でも、口さがない人が言うわけですよ。
「Aさんは営業はいいけどガサツすぎなのよね」
「Bくん足は早いけどボール触らせるとなあ…」
「Cちゃんピアノは上手いけど、勉強はちょっとね」
これが当たり前だと思ってました。
で、圧力鍋なんですけど。
「圧力かからない圧力鍋はただの鍋」
もう“圧力をかけること”が圧力鍋の代名詞というか、存在価値になってると。
そんな人、めちゃくちゃカッコよくないですか?
存在価値をつくる
存在価値をつくるって、要は「〇〇さんといったら〇〇」を作ることだと思うんですけど。
これ、そんな大げさな話じゃなくて。
極端な話、「卵割るのはあの人が一番よね」とかそんなんでもいいんですよ。
大事なのは、周囲に自分の得意なことが認知されてること。
大げさな話にしたいなら、その“周囲”を広げていけばいいんです。
最初は身内で「卵割るのが上手い」だったのが、
「〇〇村で卵を割るのが一番上手い」
「〇〇県で卵を割るのが一番上手い」
「日本で一番卵を割るのが上手い」
までいったら、それはもう大げさな話ですよね。
最初は織田信長ひとりをたらしこんだ木下藤吉郎が、豊臣秀吉として日本中をたらしこんだように。
そんな生き方をしたいなーと思うんです。
私にとっての“圧力”ってなんだ
せっかくなんで考えてみようと思います。
書く部のお題で出ててずっとモヤモヤしてたので。
わりとポジティブな人間なので、人より得意なことは整理できてるつもりです。
こんなとこです。
んー、なんか字面だけ見ると楽しそうなやつです。
となると、私にとっての“圧力”は“楽しい”なのかな?
確かに人を笑わせることはできないけど、人に笑われることはできる気がします。
“圧力”の見つけ方
でもなかなかポジティブに自分を捉えられないって人もいますよね。
というか私も元いじめられっ子なので、当時だったらそんな考え方できないと思います。
そんな方におすすめの“圧力”(=いいところ)の
見つけ方をご紹介します。
思いついたのは2つです。
ひとつは、人に聞くこと。
シンプルですけど最強です。
自分では思ってもみないことを言われたりします。
好みのアニメの話をしてて「優しいね」って言われたときは何がなんだかわかりませんでした。
ふたつめは、自分の悪いところを書き出すこと。
これならいくらでもできますよね。
で、それを反転させること。
私でいうと、
TPOをわきまえない→声が大きい
集中力がない→いつも笑顔(ニヤニヤ)
飽きっぽい→色々手を出してみる
みたいな。
ネガティブな時って自分を悪く見ちゃうものですけど、何事も表裏一体、一長一短。
ポケモンの属性みたいなもんで、
100パーセントの弱点なんて、ないんですよ。
あとがき
今日は、みんな違ってみんな良いって話でした。
個人的に悪口とか愚痴が苦手なので、密かに撲滅キャンペーン記事だったりもします。
そういえば、途中でしれっと「アニメの話をしてたら優しいって言われて戸惑った」って書いたんですけど。
観てて悲しくなるアニメとかって苦手なんですよ。
わざわざ時間をかけて悲しい気持ちになるのってよくわかんないっていうか。
同じような理由で、ジェットコースターとか激辛系とかも苦手です。
これって優しさとは別なのでは…って戸惑ったんですけど。たぶん結構そういう人いますよね?
ちょっと子どもっぽかったのかな…
まあいっか。
ではまた!
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