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ジミー・ペイジを中心に2020年を振り返ろう

さて、コロナに全世界が苦しめられた2020年ももうすぐ終わろうとしています。しかし、我がnoteのメインテーマであるジミー・ペイジさんに関しては、オリジナル作品(リマスターではないってことが重要)が二つもリリースされるという実りの多い一年でもありました。ここで、ジミー、及びレッド・ツェッペリンに係る2020年のトピックスを振り返ってみたいと思います。

5月 Tatler誌スカーレット・サベッツさんのインタビュー掲載

ジミーの彼女スカーレット・サベッツさんの単独インタビューがTatler誌に掲載されました。我がnoteでも取り上げた、ジミーと交際歴6年(交際スタート時の彼女の年齢は逆算してはいけない。) のスカーレットさんの彼との出会いから今の生活などを語ったインタビューですね。12月現在、ジミーと一緒にイギリスの郊外にある彼の邸宅でステイホームしているそうです。


7月 73年7月デトロイト公演の未公開映像が公開される

ジミーがボウイング奏法で演奏している背後で火花が飛ぶという、アイコニックな瞬間が収録されています。短いながらも、かっこいい瞬間満載の映像です。

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9月 ジミーがギターで参加、ローリング・ストーンズ『スカーレット』発表

これが2020年で一番ビックニュースだったと思うのですが、世間的にはどうだろうか?リマスターでもブートでもない、ジミーオリジナル音源の発表という事実でだけでもファンは喜びに震えましたよね。しかも、一回聞けば「わぁこれはジミー・ペイジ!」と分かる彼の魅力がたっぷりのギタープレイでした。ヘタだ手抜きだと言われる彼だけど、映像がないのに、音を聞いただけでファンがこれはジミーの音だ!と確信できる音を出すって凄くないですか?フレットやストリングを正しく抑えるだけなら訓練すればできそうだけど、ギタープレイに個性や感情や色を載せて魅せる音が出せるってことが出来る人ってそういない、ジミー最高じゃんってなった曲でした。個性は本当に大事。
この曲、出がはっきりしないというかローリング・ストーンズの元々あった曲にジミーが参加した説と、ジミーが70年代に自身の娘さんの為に書いたと言われてる説があって、どちらが正しいか不明ですが、私はジミーが娘、スカーレットさんの為に書いた曲だと信じたいなぁ。

10月 『天国への階段』訴訟が原告側敗訴でようやく終了

2016年からくすぶっていた『天国への階段』に対する審査やり直しが、ついに2020年10月に事実上、原告側敗訴で終了しました。2016年、裁判所は本質的な模倣には当たらないとの理由で原告の訴えを退けましたが、2018年、原告が不服申し立てを行い、裁判のやり直しを求めていましたが、2020年10月裁判所がその審議を拒否すると決定し、ようやく終結したようです。

10月 フォトブックJIMMY PAGE: The Anthology 廉価版の発売

フォトブックっていう薄さの本じゃないけど、2020年5月に発売された豪華版フォトブックの廉価版が発売され、我がnoteでも散々取り上げましたね。(なんだかんだいってちゃんと大きな出来事は取り上げている自分を褒めてやりたいよ。)

12月 1977年4月に行われたオハイオ公演の8ミリ映像が公開される

その音源は超ド定番ブート『デストロイヤー』として出回っていましたが、今回は8ミリ映像が公開されました。いや~、かっこいい。こういうのがたまに出てきちゃうから、レッド・ツェッペリンのファンって止められないんですよね。

その他小ネタ

11月
かなりの特大ブーメラン的な発言で、ファン界隈をザワッとさせてくれました。それでも、私達はあなたを温かく見守り続けます。

12月
ギターリストが毎日ギター弾いているよという、考えてみれば当たり前すぎる発言が音楽ニュースとして取り上げられていました笑。

駆け足でジミーとレッド・ツェッペリン周辺の2020年を纏めてみましたが、いかがだったでしょうか。来年も、いつまでも一定の距離が埋まらない元セッション・ミュージシャン組の誕生日をはじめとして、楽しい記事を書いていけたらいいなと思っています。それでは、素敵な年越しをおむかえくださいませ!(年越す前にアップ出来てよかった~汗)




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