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「顔の見えるカカオ」2/18(日)の午後に北千住でカカオニブのイベントします!

ウガンダの地で友人が作る Farm of Africaのウガンダの貴重な生カカオニブを用いて、皆でキャラメリーゼを作ってみよう!というワークショップです!

イベントの紹介の後に、今回のイベントを企画するに至った想いなど書きたいと思いますー!


イベント開催:2/18(日)生カカオニブのキャラメリーゼを作ろう!


せっかくなので、植物としてカカオがどう栽培されていて、加工されてカカオニブになり、そこからチョコレートになるか?も紹介したいと思います。

Bean to Bar(ビーントゥーバー)だと、カカオ豆からチョコレートですが、今回はFarm to Barになります!(板チョコにはしないので厳密にはFarm to Beanかも)

また、今回の出張で知り合った、Kimco Coffee。地元ウガンダで女性支援を行うKimco Coffeeのアラビカコーヒーも用意します!

素敵な想いで事業をしており、せっかくならウガンダのコーヒーも紹介したいと、無理を言って出国当日に焙煎してもらいました。

申込はPeatixから!事前に材料を用意する関係などもあり、ある程度人数を確定させておきたく、Peatixで募集をしますー!

https://peatix.com/event/3835980

日時:2月18日(日)14時スタート~17時頃まで
参加費:2000円/人(材料費、場所代など込み)
人数:最大15名程度まで
場所:コーミンカン!北千住
申込:上記のPeatixリンクより

※参考
■今回使用するFarm of Africaのカカオについて、私が以前に書いた記事

■Farm of Africaの紹介記事

「顔が見えるカカオ」~生産者と加工者、消費者が繋がる

このイベント自体は皆で和気あいあいとキャラメリーゼを作ろうという会なわけですが、何でやろうと思ったのか?の部分を少し。

僕自身は農業畑でも食のプロでもなく、チョコレートは好きですが詳しいわけでもないです。

でも、アフリカに長く関わる中で、カカオとかコーヒー、バニラとか、加工して消費者に届けられるものは、消費地側(先進国など)で、加工者と消費者の繋がりはあっても、生産者がないことに物足りなさというか、違和感を感じてました。

加工者(バリスタ・ショコラティエ)と消費者の繋がりはあれど、多くの場合、加工者(バリスタ・ショコラティエ)は商社が仕入れてきた農産物の原料を元に判断してて、実際にどう栽培されているか知らない方も多いし、実際に現地の農園まで足を運んで、栽培方法の工夫を見る人はいないですし。

さらに、少し栽培してみる方、加工工程を試してみる方はホントに稀です。

なので、日本でカカオやコーヒーの話を聞くと、
ウガンダのコーヒー豆とか、Bean to Barであってもウガンダ産のカカオって大きな括りで、ウガンダの品質は、、、ウガンダの豆はこういうアロマで、、とかになってしまいます。。

でも、農作物なので、植えている品種によっても違うし、隣のディストリクトにいけば全然違うし、同じ地域でも農園によって結構異なります。

まして、カカオは収穫後の発酵や乾燥のプロセスで大幅に味が変わります。(味音痴な僕でも全く違う味ってわかるほどに)

この背景がごっそり落ちて、「ウガンダのカカオは、xxxな味」「ウガンダのコーヒーは品質が低い」ってされているのがすごく違和感でした。

コーヒーだと、ロブスタ種やアラビカ種もそうですね。
ロブスタ=品質低い缶コーヒー用、アラビカ=高品質なツウが好む。

でも、近年、ウガンダのファインロブスタ種に注目が集まっているそうです。ヨーロッパもブラジルからウガンダにシフトしているそうです。味の特徴がない(癖がない)ロブスタはエスプレッソなどにも適しており、ウガンダのロブスタ種が注目されているそうです。

今回のイベントの裏にはそんな思いもあり、生カカオニブという焙煎(ロースト)する前の、発酵によるアロマの香りが味わえる状態で知ってほしいなー的な意味もあり、イベントを企画しましたー!!

ご興味ある方、ぜひお越しくださいー!!

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Jun Ito
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