訪問看護ステーションを起業した経緯と、これからの展望
本日は、私が会社を立ち上げた経緯と今後の展望について書きたいと思います。
起業しようと思ったきっかけ
私が起業を考えたのが小学校低学年の時でした。
その時はどういう事業をやるかは決めていませんでしたが、家業として毎日当たり前のように長時間働く両親の背中を見て育ったこともあり、起業することはごく自然なことのように思っていました。
起業することだけは決まっていても、当時は小学生なので、ビジネスモデルを考え抜くというよりは、どう見られるか、の見た目が先行し、起業した際の会社ロゴを考えるようになりました。
小さい頃から芸能人にサインを貰ったり、自分のサインを考えたりするのが趣味だったので、現在の株式会社ビコーのロゴも、その時考えたロゴの一つで約30年間ずっと温めてきました(笑)
ロゴの由来
私のイニシャルであるY.Aと合わせて
という想いも込めております。
原体験
訪問看護ステーションを起業しようと考えたのは40歳の時ですが、もともと医療の分野へ進もうとは大雑把には考えていました。
原体験として、17歳の時、急性肝炎(A型)にかかり40日の入院を余儀なくされました。
地域の小さい医院では風邪だと診断されるも、なかなか治らない。
4~5日うなされるも改善どころか日に日に悪化していきました。
1週間後に全身に黄疸が出て即入院。あと1~2日遅かったらやばかったと言われました。
この原体験から、医療に携わることで人々の健康へ資することができればと考えていました。
起業の時から大切にしていること
そこから学生・社会人生活を経て起業に至りました。
起業にあたり1番大切にしている理念があります。
以前お世話になった社長から教わった言葉です。
必要とされている間は、会社は繁栄するし潰れることはない。
しかし、必要とされるには会社自体が日々少しでも成長しないといずれ不要とされる。
そうならない為にも、毎日ほんの少しでもいいから前進する必要があります。
10年という節目のタイミング
今のこの状態が、小学生の頃に思い描いていた将来か、というと全てがその通りではありませんが、少なくとも当時ロゴを考えていたことは無駄ではなかったようです(笑)
横浜・板橋・豊島にて訪問看護事業、横浜では放課後等デイサービス事業を営むことができるのも、ビコーのサービスに期待していただけるご利用者さまをはじめ、多くの優秀なスタッフ、病院、クリニック、ケアマネさんなどの関係機関がいてくださってこそだと思います。
ビコーのこれまでの10年は、私1人だけの力では到底出来ることではありません。
日々、多くの方々に支えていただきながら10年を迎えられたことは大変嬉しく、感謝の気持ちでいっぱいです。
これからの10年も日々成長を
今年の10月で10期目を迎えるビコーではありますが、訪問看護事業所の展開を考えています。
ある請求ソフト会社からの情報では、最近は大手の出店はあるが、以前と比べて新規(個人)の出店が減っているようです。
弊社は大手ではないですが、中小ゆえの利点を活かし3店舗出店を計画しております。
一般的には、管理者候補を募集して出店するのが多店舗展開の近道だと思いますが、弊社方針としては、2.3年は現事業所にてビコーの理念、経営方針を学んでいただき、そこから新しい事業所として出店する方法をとっております。
・将来的に経営者や管理者として働きたい
・訪問看護、訪問リハに挑戦したい
という方々からのご応募お待ちしております!
▼求職者の方はまずは見学からどうぞ!
コロナ禍にあっても、利用者さんニーズに応えていかねばなりません。
現在のスタッフで前年度比を上回る訪問数を出しながら頑張ってくれています!
通年で積極採用しておりますので、ビコー訪問看護リハビリステーションにて、体験、見学随時お受けいたします。ご応募お待ちしております。
代表 荒木田美行
株式会社ビコーHP
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