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訪問看護で年収1000万プレーヤーの作り方

こんにちは。会社員として働いていた頃、目標は年収1000万、車はレンジローバー、家を買う、でした。

いつしか経営者となり、今度の目標は、従業員に年収1000万プレーヤーを輩出する、に変わっていました。

実際にビコーには複数名1000万プレーヤーが所属しています。

他の求人を見渡しても1000万円での募集は皆無な中、これは一つの成果だと思っています。

※もちろん社内でステップアップしていく中で、訪問看護業界でも1000万を超えて稼いでいる方は多くいらっしゃることかと思います。

▼年収600万円の方の雇用コストは、800万-900万円

例えばですが、こんな記事があります。訪問看護ステーションで年収600万は管理者に支払われる給与水準ではないでしょうか。いちスタッフでこれくらいもらってる人がいれば高待遇ですね。

自分の「雇用コスト」はいくら?【年収600万円の正社員の事例付き】https://www.axc.ne.jp/column/axis-column/2011/0709/1444.html

従業員が600万円の年収をもらう裏で、会社側は社会保険料を負担してます。大体額面にして700万弱を払っています。

ここに通勤のための交通費、オンコール待機などの各種手当、携帯電話・iPad支給、、などしていると、年間100万円がスタッフ一人にかかってきます。

つまり訪問看護業界では平均年収450万前後の中、高い水準である年収600万円でも事業所は800万円を支給していることになります。

▼人件費7-8割の世界

1件あたりの売上単価が決められており、1名が訪問できる1日の件数はせいぜい5-7件だとすると、スタッフ1名が売上を出せる数値というのは、最大値も決まっています。

売り上げ上限が決まっている訪問看護、なんと統計上売り上げの7-8割が人権費だそうです。

医療と介護の連携に関する意見交換(第1回)参考資料よりhttps://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000156008.pdf

例えば、安定して月100件訪問すると年間1200件
1件単価8000円とすると960万円稼ぎ出すことになります。

ここで人件費8割として、960万*0.8で768万円です。

つまり、年収600万円を出すのには、人件費として800万円近く会社は負担するということ同じですので、年間1200件訪問すると、やっと600万円に手が届くということです。

(コンスタントに100件/月の訪問をしていて、年収600万円以下の方は、弊社にご相談ください。)

▼ビコー訪問看護リハビリステーションで年収1000万円出せる理由

大きく分けて2つあると思います。詳細も含めて気になる方は直接問い合わせしていただければお教えします。

1)個人訪問件数評価からの脱却

100件以上頑張ってくれるのはウェルカムですが、【安定した継続】が難しいです。どこかで疲労が溜まり、その結果退職では再現性がないので、訪問件数はあくまで目安です。ノルマは課さない。

2)管理能力至上主義

一人が稼ぎ出せるアッパーが決まっているのであれば、チームマネジメントを効率化し、訪問件数を最大化させることです。

例えば、一人の管理者に9人のスタッフのバランス

よくあるコンサル屋さんが言う
【一人100件訪問できる能力*10名=1000件】は成り立ちません。

なぜなら100件を訪問するのには、訪問するだけでなく、日々の業務、訪問調整を管理する人が必要だからです。

100件訪問できる能力を持っていても管理者がいなければ効率は7-80件に落ちます。(それ以下になる可能性が大きいです)

となると、チームとしては800件の訪問が最大値となります。

これを
・管理者60件訪問
・他スタッフ100件*9名=900件の訪問看護が可能になります。

本来800件だった訪問を100件(厳密には管理者自体の訪問も入れて160件)に増やした功績を評価に入れるわけです。

1月160件という数値は、いちスタッフとしてどんなにスペシャルな人でもできません。だから管理者は評価されるべきなのです。

▼訪問看護・訪問リハビリ業界はもっと注目されていい

看護師・リハビリ免許を持った方が自身の訪問看護ステーションを起業されているのはよく目にします。最近でも増えているように感じます。

ただ採用で応募にくる方の推移を見ると、稼げるから訪問看護・訪問リハビリという方は本当に少ないです。

訪問看護・訪問リハビリ自体のご利用者さまの生活を支えることへの魅力はもちろん絶大なのですが、仕事である以上、そのモチベーションが給与であっても間違ってはいるとは思いません。

訪問看護・訪問リハビリはそれだけ価値のある仕事であり、責任と業務内容はセットであるべきです。

資格を取得して終わりではなく、飽くなき向学心をもち、自らを高めていける人に対し、年収600-700万円ではあまりにも夢がない。

ビコーグループでは、板橋・豊島・横浜事業所では通年で採用活動をしております。ハードワークを覚悟の上で、自身のステップアップを図りたい方、絶賛募集中です!

https://bikou-group.com/

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