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【職業訓練校】5日間の施設実習終了
早かったような遅かったような5日間の施設実習が終了しました。
私が行かせてもらったのは、介護老人保健施設(老健)で
ここの老健は、介護度の低い割と自立している方たちのフロアと
介護度の高くほぼ認知症の方たちのフロアがあり
私は、介護度の高いほぼ認知症の方たちのフロアで
実習させてもらいました。
ここでは、職業訓練校でこれから行われる実技試験の参考になるようにと
胃ろうのある方の経管栄養の様子や
全介護の方の衣服の着脱、
おむつ交換、トイレ介助の様子を
見学させていただきました。
それから、
5日間でシーツ交換・抱布交換を11床させていただいて
だいぶ手際よく?できるようになったように思います。
認知症の方々とのコミュニケーションでは、
話かけても、的を得た返事はなく
会話にならない人ほぼでしたが、
(会話にはなりませんが、コミュニケーションを取ることはできます。)
認知症・拘縮があり、ほぼ動くことができなくても
「耳は聞こえている。」
というのを実感しました。
目をつむったままで、反応がないように見えていたけれど、
声をかけると、にこっと笑ってくれたり
かすかに返事をしてくれたり。
そんな様子を目の当たりにすると、
正直、少し驚きましたが、
「声をかけ話しかける。」
というのは、大事なことだと
しみじみ思いました。
今回の実習で
便が出ているおむつ交換や
トイレ介助で、便座に座ったままのおむつ(パンツ型)交換を
見学させてもらったことで
これまでは、
現場に実際に働きに出た時に私にできるだろうか。
と不安がありましたが
実際に見ることで、その不安が減ったように思いました。
そう思えるようになった事だけで、実習に行った成果はあった!
と思います。
9月に入ると、4つの学科試験と
3つの実技試験がありますが、
平行して就活もせねばなりません。
職業訓練校もいよいよ最後の月となります。
怒涛の9月を、何とか乗り切りたいと思います。