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“STORY OF CAN BIKAS CAMP”

2020年10月から始動したCAN BIKAS CAMPは、問いを立て続け進化しながら1年間駆け抜けてきました。
過去4回のキャンプでは多くの感動と共に多くの問いにも出会ってきました。
ここでは、CAN BIKAS CAMPのこれまでをたどります。

始まりは、友人らといつも通りキャンプを楽しんでいた時。

身の回りにはプラスチック等の還らないゴミで溢れていることに気が付きました。
自然に囲まれながらキャンプを楽しんでいる一方で、
「その行動が私たちの地球環境に悪い影響を及ぼしている」
と思うと、心から楽しめなくなっていた私たちがそこにはいました。

ここで私たちは今回のキーワードでもある「問い」を立てました。

「自然を楽しみに来ているのにもかかわらず、無意識で環境に悪影響を及ぼしているのではないか…?」
ここからCAN BIKAS CAMPのすべては始まりました。



キャンプは、本来私たちがあるべき姿を教えてくれます。

ペットボトルの水がない環境で、自然の水を使うこと。
ガスコンロがない環境で、自然の力を用いて火を起こすこと。
頼んだらすぐ料理が届かない環境で、必要な量の食材を事前に買うこと。

キャンプでは、雄大な自然に囲まれたながらその環境下で楽しむためにあらゆる工夫や代用をします。

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キャンプで、日常生活におけるありふれたモノの「必要性」を考えることで
日常の環境にも優しさが生まれるのではないだろうか?
より環境問題が身近になるのではないだろうか?

CAN BIKAS CAMP#2を前に、CAN BIKAS CAMPは旗(VISION)を掲げました。


それは、

〈みんなが日常から地球にやさしくなれる社会をつくる〉

キャンプでも取り組みやすく日常でも活用できる「脱プラスチック」
をテーマに再度CAM BIKAS CAMPを開催。

特にCAN BIKAS CAMP#2では様々な方や企業様に協賛を頂きながら運営し、参加者の皆さんと新たな発見もしてきました。


環境に良い脱プラキャンプは人々の共感を得やすく、当初予想していたよりも簡単に実現することが出来ました。
意識をすればプラスチックの消費を減らすことは難しいことではないということに気づいたのです。

そして3度目の脱プラとなるCAN BIKAS CAMP#3。

ここで新たな問いが生まれます。


「このキャンプでの気付きは日常で生かされるのだろうか。」

脱プラキャンプでは、
食べたいものを我慢したり
遊びたい遊びを我慢したり

〇〇を我慢すれば脱プラスチックが実現する、という固定化した制限付きの行動はキャンプ限りのものとなり、キャンプを終えてから繰り返されることはないでしょう。

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CAN BIKAS CAMPのゴールは、
日常の当たり前に気づきを作り続けることでみんなが地球にやさしくなれる社会をつくっていくこと。
脱プラスチックを実現することが私たちのゴールではないのです。

純粋に楽しんだCAN BIKAS CAMP#4。

今まで脱プラスチックを実現するために制限していたことを取っ払い
純粋に楽みつくしました。


ただ「楽しかったね」だけでは終わらせず、そこでの気づきを社会に発信していくことが私たちのすべきアクションなのです。
楽しさを追求したときに環境に配慮した選択を取ることが実現しにくい今の社会ですが、
そんなギャップのある社会を変えていくために
消費者だけでなく企業と社会を変えていく必要があります。

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CAN BIKAS CAMP#4では
日常の気づきに対して私たち消費者の行動を変えていくのではなく
社会に問いを立て続け企業目線のアイデアを発信していくことに舵を切りました。

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実際やってみた「脱・脱プラキャンプ」は本当に楽しかった。
我慢のない世界、制限のない世界、解放された私たちは
ただ純粋にキャンプを心から楽しみました。

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※CAN BIKASCAMP#4での気づきや発見は近日公開予定のYouTubeや今後新たな方法で社会に対して発信していく予定です。

このようなストーリーを経て、「脱・脱プラキャンプ」の開催をしたことにより、また新たな「問いが」生まれました。

これが今回のテーマ
〈「みんなが日常から地球にやさしくなれる社会」とは?〉
なのです。

こうしてSTORY OF CAN BIKAS CAMPはこれからも続いていきます。
CAN BIKAS CAMP#5の参加者、大募集中です!

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