【現地レポート #2】ハルパン村でコーヒー農業のお手伝いをしてきました!
ナマステ!!
ネパール駐在中のサミルです!
先日、植樹プロジェクトのネームプレートを植えた後日に、再びハルパン村を訪れました。その際に、農家のガンガさんと共に、すこしだけコーヒーの苗のお世話をしてきたので、その様子をお届けします!
主に、コーヒーの苗に肥料を与えるお手伝いをさせていただきました。
まずは、牛糞や枯草などから作られた有機肥料の山を崩し、素手で器に盛ります。
牛糞の臭いがするかと思いましたが、ちゃんと肥料になっていたため、臭くはなく、乾いた土の臭いしかありませんでした。
そして、苗の周囲20cmほどの雑草を抜きます。
そうしないと、肥料の養分が雑草に摂られてしまいます。
最後に、たんまり肥料を盛ったら完了です!
普段は、ご夫婦で歌を歌いながら農業をされているそうです。
いつも楽しくお仕事されている様子で、夫婦仲の良さも垣間見えました!
この日は、途中で雷雨になってしまい、約50本の苗にしか肥料をあげられませんでした。しかし、もちろん、肥料は定期的に与えているので心配はありません!
BIKAS COFFEE VILLAGEの苗も、すくすくと育っております。1か月前よりも、新芽も増えていました!まだ花が咲く時期ではないらしいので、可愛らしい白い花は、これからのお楽しみです!(コーヒーの花は寿命が短いと言われているので、6月の訪問の際に見られたらとてもラッキーですね♪)
雨が上がってからは、パルピングをやらせていただきました。
パルピングは、コーヒーチェリーの果肉の部分(パルプ)を剥ぐ工程です。
このような手回しの機械で行います。
ハルパン村で採れた豆は、全てこのガンガさんの家に集まってくるようになっており、乾燥までの精製はこちらの家庭で全て行われています。
今年は約1200Kgのチェリーが、ハルパン村全体で収穫されたそうです!
もうすぐ、BIKAS COFFEEでも、この今年採れたお豆をお届けできそうです。
どうぞお楽しみに!
今回、私は初めて農業に触れました。有機肥料を手でほぐしたことも当然初めてでしたが、いざやるとなると不思議と抵抗はありませんでした(1回口に飛んできたときは、正直嗚咽がでました…)。
しかし、立ったり、座ったりの作業や、重いものを持つことも多々あり、腰の痛みもしばしば感じました。土をいじるため、爪も黒くなります。農作物も1日2日で育つわけではなく、実に地道なお仕事です。ガンガさんの手足の皮は分厚く、筋肉質な体つきをしており、長年農業を営んできたことがよくわかります。楽しく農作業されている様子も伺え、BIKAS COFFEEで提供するお豆は、やはりハルパン村産がいいなと再認識した訪問になりました。
【お知らせ】
明日5月15日は、BIKAS COFFEE VILLAGE 2期のコーヒーの木のオーナー募集の最終日です!!ここまで、たくさんの応援や植樹をしていただき本当にありがとうございます!
自分の想いを植えると、3年後に自分だけのBIKAS COFFEEが届くこのプロジェクト。「ミライを描き続けられる社会」を目指し、【400本】の苗と共にミライへの想いを植えることが今期の目標です!苗を植えることで、ハルパン村の副収入や森をつくることにも繋がり、さらには、GLOBALACTIONを世界的に巻き起こしていくカトマンズ本店のオープンにも繋がっていきます。
100%達成後も、まだまだオーナー仲間を募集中です!
是非この機会に、想いを植えてみてはいかがでしょうか??
どんな想いでも、夢でも構いません。皆さんの想いを聞けることを楽しみにしております♪
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