<必読> 微住という“2文字”を国境を越え、アジアの新たな文化へ
※「微住」の使用や受け入れをご希望の方はこちらを最初にご一読ください。
2021年、新年明けましておめでとうございます。
微住.comの田中です。
昨年2020年は微住にとって大変な一年となりました。
メディアも立ち上げて、さぁスタートと思った矢先に
コロナウイルスによって微住者の受け入れはストップしてしまいました。
しかしその一方で、関わってくれる皆さんと共にこの「微住」に対しての理解や認識をより深め、広げられる一年となりました。
僕自身も「微遍路」という旅を通して、共感いただける仲間も増え、
「微住」という言葉に新たな血が流れ、肉となりました。
「微住」はたかが言葉されど言葉。言葉を越えた文化にしたいです。
単なる2文字ですが、これまでの年月と様々な人の思いが詰まっています。
言葉を名付けて今年で5年。文化としてどんどん広げたいと思う一方で、言葉がキャッチーであるが故に言葉だけが先走ってしまうことが多々ありました。
流行語というものがあるように言葉は消費されるものです。便利である一方で裏切られることさえあります。
そんなジレンマと葛藤しながら昨年「微住」の商標登録を行いました。
「微住」とは「国内外の枠を越え、アジア間で地域に携わる“ゆるさと”づくりの旅と暮らし方」です。もともとは中国語で発想した言葉で、日本語、中国語どちらも翻訳なしで認識し合える言葉です。
コロナ以降のこれからは地域と地域がローカルに直接繋がれる時代であり、微住にとっても追い風と感じています。
「微住」についてのトークや講義の依頼や、受け入れの問い合わせも増えております。それはこれまで一緒に「微住」を育ててくれているみなさんのおかげです。
発祥の福井の各地、そして福井と同じように観光資源よりも生活資源の豊かな日本各地の地域での受け入れ、そして来る日に向けた日本人の「台湾微住」の受け入れ準備を台湾の各地方の皆さんと準備を始めていき、2020年代の台日系カルチャーとしても進めていきます。
今年はコロナの状況をみつつ、段階的に受け入れを進めていきたいと思っています。
①県内受け入れ
②県外/日本全国からの受け入れ(在日の台湾人を含む)
③海外からの受け入れ
※当面は台湾人を対象
もともと「微住」は③を対象としたポストインバウンドの形としてスタートしましたが、昨年福井にて「県内微住」を行い、手応えを感じ、今後は「県内微住」や、日本国内における「移住定住」におけるその手前のアプローチとしても双方向で進めて行きたいと思っています。
ぜひゆるさと探しの微住の旅にご興味ある方、そしてご自身の地域を微住者にとっての特別なゆるさととして受け入れたい方、ご連絡お待ちしてます。
(※「微住」の使用や、それに伴う受け入れの際は必ずご連絡ください)
連絡先:info@bi-jyu.com
言葉は1人でも作れますが、文化は1人ではつくれません。共感し合える仲間が必要です。ぜひこの「微住」を単なる言葉で消費し合うのではなく、一緒に「文化」として収穫し、味わいましょう。
いよいよその時です。