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【東郷微住】

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福井市東部的深厚人情構成的日本地景 福井市東部の人情深き日本のランドスケープ
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#東郷

【定員4名早い者勝ち】GWは東郷に微住しませんか?/東郷微住

久しぶりの東郷微住の募集です。 しかも今回はGW、新緑の時期という東郷の一年の中でもとても良い時期です。 さらに、今回微住の拠点となるのが、微住発祥の地である佐々木家。 この機会是非お見逃しなく。 微住カルチャーの聖地、東郷とはどんな場所? 福井県福井市の東にある「東郷地区」。この地区の最勝寺のご住職佐々木教幸さんのご自宅にて、微住提唱者の田中佑典と台湾の雑誌『秋刀魚』編集部が作った福井微住本『青花魚』の宿泊先および編集室として受け入れたことから、微住発祥の地と呼ばれる

微住がいざなう、郷里とつながる異日常の世界

文:K.Yamashita コロナ禍の中にあって、耳にすることが増えたマイクロツーリズム。 そこには、感染リスクを回避しながら、同時に地域への再発見、経済循環がある。 観光の地産地消とも言える。「地方の時代」と言われて久しいが、 このコロナ禍を経て、観光事業においても大きな「飛躍」の時を迎えていると感じている。 そんな中、「完全に移住定住して生活するのでなく、旅のスタイルの一つとして福井のローカルな生活を体験する」福井微住として、初めての東郷に訪れた。 それまで、「東郷」は

私たちは"タメ"をつくり合う/東郷微住:後編

文:伊藤 ゆか 東郷や、ちょっと足をのばして大野などへも行って微住を楽しんだリンちゃんたち。帰国が近づいてくると、リンちゃんたちは「東郷の皆さんに、台湾スイーツをご馳走したい!」と伝えてくれた。それを東郷の人々がサポートする形で、希望はイベントとして実現することになった。 福井市のスーパーや直売所で食材を買ってきた四人。台湾の野菜とはちょっと違うので、みんなで考えながら調理をしていく。「実は(買って食べるけれど)自分では作ったことがないスイーツで、作り方を調べたの」とマル

再見物語/東郷微住:前編

文:伊藤 ゆか 2019年10月6日、台湾から4人の微住者が東郷へとやってきた。彼女たちが東郷を知ったきっかけは、2018年11月に台北の誠品書店で開かれた「青花魚」出版記念イベントだ。 台湾のカルチャーの最先端である誠品書店南西店で開かれた「青花魚展」には多くの人が訪れていた。(イベントについて詳しくは微住メンバー伊藤の下の記事を読んでみてほしい。) 写真は青花魚展の愉快な仕掛け人たち。日本からは、東郷と大野のメンバーも参加した。「青花魚の編集チームが日本に来てくれ