他己分析をした方がいい人と、しない方がいい人の話。
今日は、私個人の考えが色濃い話かもしれません。
実際の選考や就活でどうか、というテクニックや事実ではなく、考え方だからですかね。
イチ個人の意見として聞いてください(*^^*)
他己分析は、してもしなくてもいいと思っています。
と言うか、自分が他己分析すべきかそうではないかを知るためにも、
まず、自己分析をしましょう!
他己分析をした方がいい人と、しない方がいい人の具体例を挙げますね。
他己分析をした方がいい人は、
・自分の自己分析に自信が無い人
・自己分析したものの、よく自分がわからなかった人
・まわりの評価を素直に受け止めてこなかった人 等
他己分析をしない方がいい人は、
・決断は自分でしないと後悔するのに、まわりの意見が気になってしまう人
・周りの意見に左右され、後々他人のせいにする人 等
実は、他己分析には、向き不向きがあります。
他人に流されてしまう人は、他己分析には向いていません。
他己分析は、周りからはそう思われているんだ!とわかったところで、一度立ち止まりましょう。
人とは話すのが苦手と思っていて、内勤のコツコツやるような事務を希望していたのに、友人に
「私より友達多いし話面白いし、営業向いてると思う!」
と言われた一言で、イキナリ
「うん!確かに営業もありかも」
と、営業志望になるのは違うと思います。
よくよく考えた上での方向転換ならいいですよ。
もしかしたら、その友人がハイパーネクラなタイプで、その人と比較すると営業に適性があるかもしれないだけで、一般的にどうかは別問題という可能性もある訳です。
誰と比較してるかによって、他己分析は変わります。
友人も様々で、中学のグループではリーダー役だったけれど、
高校は偏差値同じくらいが集まるため、自分よりしっかりしていてまとめるのがうまい人も多く、
高校では妹キャラだった、なんてことは珍しくありません。
中学の子からは
「まとめ役、リーダー適性がある」
と他己分析してもらい、高校の子からは
「みんなを和ますマスコット的存在」
なんて言われたりする訳ですね。
どちらも間違いないあなたです。
ただ、どちらか一方の話をだけを鵜呑みにしてはいけません。
他己分析をするならば、中学、高校、大学、サークル、バイト、家族や親戚、恋人、、、いろんな人にお願いしてみましょう!
長年の友人や家族からのアドバイスは、本来のあなたを知って、どんな仕事が合うかなど、あなたのことを心から思って相談にのってくれるでしょう。
そういった方たちの言葉は、真摯に受け止めてもいいかもしれませんね。
そして、ぜひ他己分析してほしい方たちもいます。
どんな人かというと、せっかくの他人の意見を受け止めてこなかった人です。
他人の意見に従う必要はなく、そんなところも自分にあるんだと受け止められるか否かがポイントです。
きっとその人は、これまでも他人の意見は無視してきた人でしょう。
まだ未発見の自分がたくさんあるかもしれません。
また会社では、まわりの意見を理解し受け止めた上で、自分の意見を言う、
相手の提案を否定するなら代替案を出す、ということが求められます。
まずは相手を受け入れる練習と思って、他己分析してみてくださいね。
そして、自分では気付いていなかった、新たな自分を発見してみてください。
自分のために時間と手間をかけて、就活に協力してもらいますよね。
ちゃんとお礼や感謝の気持ち、伝えてくださいね。
自分の感覚だけで就活して成功すればいいのですが、もし行き詰まった場合、他己分析しておけば良かったと思うことのないように、今から準備しておきましょう❀