インターンシップで青田買いの判断基準。

インターンシップ参加時に、選考や面接を行う会社がありますよね。

実は、そこで気をつけなきゃいけないことがあります。

それは、いわゆる青田買い、つまりインターンシップで本番の選考と同様の見極めをして、優秀な学生を囲い込む、ということをしている企業があります。

ではどんな会社が青田買いしているのか、その見極め方をお伝えします。

まず、選考をする目的はパターンが2つに分かれます。

1つは、人数を制限するために選考をするケース。

もう1つは、本番と同様の選考をして、青田買いするケースです。

人数制限のための場合は、往々にして、面接は実施しないところが多いです。

エントリーシートだけ書かせるパターンですね。

何のためかと言いますと、

「ちゃんと来る気があるか」

ということを確かめるためです。

何も選考がない場合、決まった予約数がいっぱいになると、満席になります。

ただ、その際あるあるなのが当日の無断欠席ですね。

選考をせず、すぐに予約できる場合、当日全員来ることなんてほぼありません。

8割~9割くらい、もしくは企業によってはもっと低いこともあるくらいです。

「とりあえずまだ先の予定はわからないけど、空いてたら行こう!そのために予約しておこう!」
くらいの軽い気持ちの人が予約してしまったために、志望度の高い人が参加できなくなる。。。

これは企業からすると非常にデメリットな訳です。

そのため、わざわざエントリーシートを書いてでも参加してくれる、志望度が高く、欠席せず当日来てくれる学生を呼ぶため、エントリーシートという踏み絵をするんですね。

そのため、ただ単にエントリーのハードルとして設けており、落ちる人がいないこともあったりします。

このエントリーシートだけの場合は、青田買いとは無関係です。

次に、青田買いするパターン。

インターンシップ参加者を選考で選ぶと言っておきながら、既に本番と同様の選考や面接をやる企業があります。

つまり、

優秀な学生を合格させ、インターンシップに参加してもらい、会社のアピールをして理解を深めてもらい、志望度を高めるんですね。

そして、優秀な学生は囲い込みます。

インターンシップ後にリクルーターがついた人、ついてない人、実はいますよね。

次のイベントに呼ばれた人、呼ばれなかった人、いますよね。

面接をする企業は、青田買いする可能性が高い

ことが多いです。

なお、残念ながら、反対のことも起きてることを忘れてはいけません。

インターンシップの選考の結果、本番の選考に参加しても可能性がないと判断されれば、本番の面接に呼ばれることは無いと思ってください。

エントリーしても落ちるというフラグ立てをされてしまうかもしれないんですね。

インターンシップの選考は、本番と同様だということ、覚えておいてくださいね。