『コンセプトの原理原則について』
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こんばんは。
ビジゴリです。🦍
季節の変わり目にがっちりと体調を崩してしまいました。
ゴリラも風邪ひくの?って驚かれるんですが、人間と98%遺伝子は一緒なのでひくんやで。ってか人の風邪がうつることもあるんやで。
体調不良で動物園くるとかホンマやめてな。(マジやで。)
はい、ということで今回はコンセプトの原理原則についてやっていくよ。
※ここでは個人がマネタイズするために大切なことをお伝えしています。店舗経営などの事業にも通じることはあると思いますが、基本は個人にお伝えしていきます。
あなたはコンセプトを決めてますか?
情報発信をしたりビジネスを勉強したことがある人は、こんなことを聞いたことがないですか?
「コンセプトが大事だ!」
「コンセプトがないと売れない!」
「コンセプトがない商品はお客様に届かない」
「あの商品はコンセプトがいいよね」
「コンセプト勝ちじゃん」
ほぼ間違いなく聞いたことがあると思います。
では、そんなあなたのコンセプトはなんですか?
はい、いまこんな顔してませんか?笑
ここでシュッ!と答えられた人はすでにファンがいたり、情報発信からのマネタイズが成功している可能性が極めて高いです。
コンセプトはなんですか?と聞かれて自信を持って答えられる人は少ないです。本当に少ない。
周りの人に聞いてみるとわかりますが、大体の人がモゾモゾします。笑
(もしくはさっきみたいな顔になる。)
でも、反対に答えられる人になれば個人でも稼ぐことができる可能性がグンと上がります。
なぜなら、
「コンセプトがある発信はお客様に届きやすい」
からですね。
ダイエットについての情報は〇〇さんが分かりやすいなぁとか、お金の情報については〇〇さんが勉強になるなぁとか、感じることってないですか?
あれはコンセプトが決まっていて、その人の発信していることが一貫しているからです。
また、コンセプトが決まっている情報発信は、誰に、何を、どうやって?が決まっているので、「自分に関係あるな!」とか「自分には関係ないな!」とか情報を見る側からして、必要か必要じゃないかも分かりやすいんですよね。
だから、そもそも必要としてくれている人に情報が届きやすく、必要としている人のところに届くので売れやすくもなります。
世の中にある企業や商品をみてみよう
商品の中身にこだわる人は多いですが、コンセプトが分かりづらくてお客様にそもそも何も伝わっていないというのは本当によくある話。
世の中で実際に売れている商品や企業は、コンセプトがバチっと決まっていることが多いです。
たとえば
ライザップのコンセプトはなんでしょうか?
はい、その通り。
「結果にコミット」ですね。
では、全国で1番多いコンビニのセブンイレブンはどうでしょうか?
はい、その通り。
『近くて便利』なお店です。
では、スターバックスのコンセプトは?
はい、その通り。
「サードプレイス(家でも会社でもない第3の場所)」
聞かれてすぐに出てこなかったとしても、言われてみれば確かにそんな雰囲気がある・・・みたいな感覚になりませんか。(僕は感じる。)
それが大事なんですよ。
コンセプトは、商品、お店の装飾、定員の対応、全ての軸になるので、お客様が肌で感じるもの全てに影響します。
情報発信でいえば、アイコン、投稿内容、プロフィールなどですね。
たまにフラッと入ったお店で「ここ、どんなコンセプトなん?」って困惑することはないですか?
僕はたまにあります。(なぜか民族系の彫り物を置いたお店が頭に浮かんだ)
そういったお店はコンセプトが決まっていないか、コンセプトの大切さを理解していないので、販売者がブレている可能性が極めて高いんですよね。
ということは、コンセプトはなんですか?って聞かれて答えられない人のお店(アカウント)も、お客様が困惑している可能性が高いってことです。
この話を聞いてドキッとした人は、コンセプトを作るってことをチャレンジしてみてください。
コンセプトで抑えるべきポイントは?
では、実際にコンセプトを作っていきたいんですが、ここで大事なことがあります。
それはコンセプトの原理原則です。
あなたはコンセプトの抑えておくべきポイントを言えますか?
もし言えないということであれば、今から紹介する2つだけでも覚えておいてください。
これは、僕が実際に経験して覚えておいた方がいいと思う原理原則です。
▼コンセプトの原理原則
①コンセプトは進化する(変わるってこと)
②判断するのはお客様である
この2つです。
1個ずつ説明しますね。
①コンセプトは進化する
コンセプトがどういったパーツで作られているのか?ということは、あとでもやるんですが、大きくはこの3つです。
※めちゃくちゃ大事な4つ目はまた別で説明するよ。
・誰に(ターゲット)
・どんな未来を(ベネフィット)
・どうやって(手段・方法)
ビジネスを継続していると、基本的にあなた自身がまずスキルアップをしたりして進化をしてくはずなんですよ。
実際に5年前のあなたと、今のあなたでは持っている知識や経験が違ったりすると思うんですね。
そうなってくると、先ほど紹介した3つに対して疑問を持ち出すはずなんです。
「ターゲットはもっとこうした方がいいんじゃないかぁ」とか「手段はこっちの方がいいよなぁ」みたいに。
そうするとコンセプトも進化していくんですね。
さらには、お客様も進化したり、変化したりする可能性があります。
たとえば、あなたがダイエット系の発信をしていたとして、「ダイエットしたいけど出来ない人」に向けて最初は発信をしていたとします。
でも、3年間情報発信をしていくなかで知識と経験もたまったあなたは「ボディビルダーの大会にでる人を育成したい」と思うようになりました。
実際に、あなたの発信でダイエットに成功した人も増えているので、周りの人もボディビルダーの情報に興味があるようです。
こんな状態になった場合、最初の同じコンセプトでは相手に刺さらなくなってしまう場合があります。
なぜなら、誰に届けるのか?どんな未来にいくのか?が変わってくるからです。
最初
誰に=ダイエットがしたくても出来ない人
どんな未来=ダイエットに成功してオシャレな服が着れる未来
3年後
誰に=ボディビルダーの大会で優勝したい人
どんな未来=ボディビルダーの大会で金メダルをつけている未来
全然違いますよね。
実際に活動を続けていると、こういったことが起こります。
最初から完璧なコンセプトを作ろうとする人がいますが、それで動けなくなってしまっては意味がありません。
特に情報発信やコンテンツ販売のようなリスクの少ないビジネスは、行動して試していくことがめちゃくちゃ大切です。
コンセプトは進化していくものなんだという前提認識をもち、いま考えられる範囲で考えたらまずは動いてみるってマインドを持っておきましょう。
あなたのスキルや経験と共にコンセプトは進化するので、恥ずかしがる必要も失敗を恐れる必要もないんですよ。
②判断するのはお客様
すごく当たり前なんですが、あなた自身がどんなにこの商品が良いと言っても、判断するのはお客様なんですね。
これを忘れてしまっている人っていうのは、自分の世界観とか自分が見ている世界だけでコンセプトを決めがちです。
これをやってしまうと、一生懸命コンセプトを考えて
・誰に(ターゲット)
・どんな未来を(ベネフィット)
・どうやって提供するのか(手段・方法)
はまとまったけど、
・そもそもターゲットがいない
・そもそもその未来に魅力を感じる人がいない
・その手段・方法を再現できる人がいない
みたいなことになりかねないんですね。
なぜそのコンセプトにしたんですか?と聞くと、「なんとなくです」とか「こんな人がいそうだと思ったので」とか、フワフワした回答をしてしまうタイプの人はこの状態の可能性が高いです。
せっかく考えたのに需要がないってツライですよね。
そうならないためにも、判断はお客様がするという大前提を忘れずに、コンセプトを作る時は『そもそもどんな需要があるのか?』をリサーチして取り入れる必要があります。
コンセプトの具体的な作成方法は別でお伝えしますが、お客様が判断するものなので自分よがりなものにならないように気をつけてください。
まとめ
今回は抽象的なお話になりましたが、大事なことなのでぜひ覚えておいて欲しいです。
まとめると
・コンセプトがあれば発信の軸が生まれる
・発信に軸があることでお客様にも伝わりやすくなる
・コンセプトは常に進化していく
・判断はお客様がするので需要のリサーチは必須
ぜひ、コンセプトを作る時はココを意識してみてください。
ただ、どんなに考えてもそれが正解かどうかは試してみないと分かりません。
行動をやめてしまっては何も得られなくなってしまいますので、どうにも思いつかない時はとりあえずやってみるとか、誰かに相談してみるのがおすすめです。
質問したいことなどありましたら遠慮なくコメントくださいね。
それじゃ、また。
今日が人生で1番若い日なので、楽しんでいきましょう!🦍
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