商品コンセプトが決まらない人にありがちな3つの間違い
※この記事は3分で読み終わるよ
こんばんは!!
ビジゴリです。
前回に引き続きコンセプトについてやっていきましょう!
コンセプトって言葉が抽象的なので、「コンセプトが決まりません!」って人がちょこちょこいます。(自分も完全にその1人だったんですが。)
そんな人がやりがちな3つの間違いがあるので、今日はそこをお伝えしていきます!
商品コンセプトに関する3つの間違い
さっそく本題に入っていくのですが、コンセプトがなかなか決まらないって人は、色々な話を鵜呑みにしすぎて3つの勘違いをしている可能性があります。
それが、コチラ!
①最初から完璧ものを作らないといけない
②素敵なキャッチコピーが必要
③オンリーワンでないといけない
ドキッとしたのであれば最後まで読んでみてください。
1個ずつ説明していきます。
①最初から完璧なものを作らないといけない
コンセプトについて完璧なものを作ろうとしてませんか?
僕はしていたので、この泥沼にはまってました。
なんかバチっとハマるものがないなぁ。
これでいいのかなぁ。
みたいな感じで決まらなくてずっとモヤモヤしてました。
でも、これが間違いないんですよね。
というのは、コンセプトが良いか悪いかの答えは市場にしかないので、自分の頭で考えても一生答えは出てこないんです。
いま考えられる知識を使ってできたもので試してみるしかない。
ここをビビっちゃダメで、マジでやってみるしかないんです。(気持ちはわかりますが。)
超優秀なユニクロの柳社長でも10回に1回当たればOKって言っているぐらいなので、外れることにビビっても仕方がないんですね。
最初から完璧ものを作らないといけない、ではなく、基本にそって今考えつく最高のもので勝負する。
この認識に切り替えて、世の中にだすことに重点をおいてみてください。
②素敵なキャッチコピーが必要
これもあるあるです。
人の心を掴むキャッチコピーが必要ですよ、みたいなやつ。
コレ、もちろんあった方がいいです。ただ、ここばっかり考えちゃうと本質からそれていくんです。
そうじゃなくて、その商品や提供方法がお客様にとって本当にいいものなのか?そもそも需要があるのかってことの方が100倍大事。
コレを忘れてしまって小手先のテクニックばかりに走り出すと、キャッチコピーを考えることばかりに時間と労力を使ってしまいます。
たとえるなら、SNSで投稿もしてないのにプロフィールばっかりいじっているみたいな状態。
見せ方ばかりにこだわってしまうと、本質からずれていきます。
大事なのは、あなたの情報や商品でお客様がどんな問題を解決できて、どんな素敵な未来にいけるのか?です。
情報発信もしてない、商品ももってない、ましてや価値提供もしていない。でもキャッチコピーにはこだわりますって、お店があったらどうですか?
ズレてんなーって思いますよね。
そういうことです。
価値提供、問題解決を意識して行動していけば、そのうち素敵なキーワードにも出会えます。
③オンリーワンでないといけない
コンセプトにオリジナリティを持たないといけないと思っていないですか。
自分らしさとか、自分にしかできないこととか考えてないでしょうか。
もしくは目新しいものでないといけない、被ったらいけない、違いがないといけない、とか。
独自性が大事とか言われているので、コンセプトをオンリーワンにしないといけないと考えがちな人がいます。
はっきり言いますが、オンリーワンじゃなくていいです。
というか、オンリーワンにしない方が需要がある場所に飛び込めるので、稼ぐまでのハードルを下げることができます。
あなたは個人で月にいくら稼ぎたいと考えていますか?
5万円?10万円?30万円?
それぐらいであれば、オンリーワンである必要はありません。
すでに需要がある市場のなかで、自分の価値を高めていけば十分狙えます。
個人で稼ぐために必要なのはマーケティング用語で言えば、お客様が求めているものを提供するマーケットインの発想です。
世の中にないオンリーワンのコンセプトを作るではなく、お客様の悩みに目を向けて今ある需要からコンセプトを作成してみてください。
売れている人のコンセプトを参考にするのもありです。
まとめ
今回はコンセプトに対する勘違い
①最初から完璧ものを作らないといけない
②素敵なキャッチコピーが必要
③オンリーワンでないといけない
についてお伝えしました。
伝えたいことをまとめると、コンセプトの考え方は世の中に出回っているんだから、それにそって作成したら行動して確かめた方がいいよってことです。
紹介した沼にハマると3ヶ月、長ければ半年〜1年と抜けられなくなるので、まじで気をつけてください。
コンセプトのない発信は稼ぐ観点ではNGですが、経験値で考えるなら、何も考えずにコンテンツを作って投稿をした方が100倍マシなぐらいもったいないですよ。
それでは🦍
PS.色々と考えているとめちゃくちゃいいこと思いついた!ってなる時があると思います。「こんな商品あったら売れるやん」みたいなやつですね。
これがただの思い込みなのか?本当によい商品である可能性があるのか?を確かめる方法があります。
知りたいですか?
それは、「その商品を自分ならいくらで買いますか?」って自分に聞くことです。
そこで「お金を払ってでも買う」と思えるのであれば、そこには可能性があります。
ただし、自分はいらないって思うなら、それを人に売るって相当難しいですよ🦍
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