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最近読んだ本 3冊
こんにちは、こんばんは。
最近読んだ本について、それぞれ200文字くらいで感想を書きます。
本田直之著『レバッジ人脈術』
2007年に出版された本。よくよく考えれば10年以上前なのですよね。
おもしろい人だと思ってもらうには、相手にとって有益な情報をすぐに取り出せること。有益な情報をさっと取り出すためには、学び続けること。
……というようなことが書かれていたのが印象的でした。当たり前だけど、なかなかできないことですよね。
出版された当時は革新的だったのかもしれないけれど、今となれば普通のことかも? と思う内容が多かったです。時代が進んだのかもしれないですね。
佐伯茂樹著『カラー図解 楽器から見るオーケストラの世界』
有名な曲を取り上げ、その曲の編成はどんな特徴があるのか解説する本です。作曲された当時の楽器の写真を、図の上に並べて図解しています。
時代が進むにつれて編成が大きくなって行ったり、あえて大きくしない方向を選んだり。比較ができるのがおもしろいです。
オーケストラの演奏会って、近代の改良された楽器を使って演奏することがほとんどです。だから100年前の曲を演奏しても、当時の響きではないのですよね。
それぞれの時代にそれぞれの時代の楽器がある、ということを目で見て楽しめるのがよきです。おもしろい本です。
オーケストラのこともっと知りたくて、入門者向けの本ではなくもっと専門的な本を読みたいのですよね。でもこれを読んで「そもそも自分の知識が入門者なんだな」ということを実感しました。くだらないプライドを捨てて、もう何冊か入門者向けの本を読んでみようと思います。
渡辺健介著『世界一やさしい右脳型問題解決の授業』
タイトルの通り、やさしい問題解決について書かれている本。イラストをたっぷり使っていて、難しい言葉を使わずに解説されています。とてもやさしい。
①問いを立てる
②アイデアを広げる
③アイデアを絞る
④テストする
という四段階の手順。アイデアの出し方とか、テクニックもふんだんに載っていました。あまりに楽しそうに書いてあるので、試してみたくなることうけあい。
最後のほうにはGBは一度では生まれないということが書いてあります。GBというのは、鳥肌が立つほど素晴らしいこと。アイデア出して選べば一発で問題解決できそうな気分になっていた自分を、ちょっと反省しました。
たくさんのアイデアを出しただけでは不十分で。実際に形にして何度もフィードバックをもらって、その過程で磨いていくものなのですよね。試行錯誤。
おまけ 今読んでる本
『ジェンダーについて大学生が真剣に考えてみた』
当たり前だと思っていたいろいろなことが差別だったようです。びっくりしたりしながら読んでいます。
『キャンピングカーで悠々セカンドライフ』
依頼された記事の参考にしたくて図書館で借りたのですが全然参考にならず、ただただ楽しいだけで読んでいます。いいなキャンピングカー。
本、もっとコンスタントに読んでいきたいなと思います。積読もたまっているし、書評というほどではないけれどきちんと紹介したい本もたまっており。ひとつずつ、少しずつ、片付けていきますね。おやすみなさい。