あなたにとって仕事とは何ですか？

私がお手伝いさせていただいている女性のためのオンラインサロンで、
投げかけられた質問です。

「あなたにとって仕事とは何ですか？」

この答えは、入社したてのころから30年近い時を経て、
随分と変わってきた。

22〜26歳　CA時代①（入社→結婚）
仕事は覚えることがたくさんで、肉体労働。
身体を壊す前に辞めよう！
でも、CAという職種に対する世間の反応に
思いのほかいい思いができる。
長く続けられない仕事な分、今を楽しむ場所。

27〜29歳　CA時代②（離婚→結婚）
体力と強靭な精神力もついてきて、
責任のある立場になり、仕事が楽しくなる。
お客様に喜んでいただけることが嬉しい。
一期一会の出会いが喜びになる。
満足度と収入が見合って、人生を謳歌できる手段。

30～37歳　CA時代③（出産→仕事復帰）
子供を置いて何日も仕事に行くことに、罪悪感しか感じない日々。
ステイ先での時間は日々の疲れをとるために、
ただただ眠る。
次に何ができるわけでもなく、意味のない資格を取ったり、
辞めた時の経済的不安と、理想からかけ離れた生活にストレスばかり。
目の前のことを必死で生きることの対価として、
子供に満足したものを与えるだけの収入を得られる手段。

37～45歳　独立・サロン運営
チャレンジの日々。
自分自身を売り込むことは、未知の世界で、
なれることは何でもやってみた。
その分、失敗や反省もたくさん経験したけど、
自分の足りない部分を気付かせてくれて、チャレンジさせてくれるもの。

45～50歳　独立・法人化
更なる成長には、自分が変化・進化しないと
ダメだと気付いた。
ほんの少し成長すると、次の課題が見えてくる。
成長に終わりはない。
困難も課題も楽しめるようになってきた。
今の私にとって仕事とは、
自分を成長させて、好奇心を満たしてくれるもの。

自分の大切にしていること、
好きなこと、
得意なこと
を表現できる機会を与えてくれるもの。