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【ブルワリー探訪】小田原ガレージブリューイングで生産農家の人と飲む!

この日の昼はドツボ。
遠征して飲みにいったブルワリーが、残念ながらこう……私には全く合わない感じで……。日程調整して満を持して遠出したのに、そういうことがあると本当に辛い。ほんと凹む。

これはどこかでリカバリーしなきゃなのだわ、と近場でブルワリーを探していると、ツイッターのフォロワーさんが小田原のガレージブリューイングさんを褒めちぎっていたのを思い出した。

そんなわけで小田原。ちなみに蒲鉾の鈴廣さんが作ってる箱根ビールも美味しいぞ。特にピルスナー。
さてさて、駅前で何かやってるお祭りには目もくれず、醸造所を目指すと駅から10分弱で到着。

タップルームは2階。
外は金属だが中は木が基調になった温かい雰囲気。
メニューは掲示板に掲げられている。手元にもメニューがあったような気もするが思い出せない……ううっ

PA、IIPA、サワーエール、ホッピーエール、梅セゾン、SAKEエール、アンバーIPA、ゴーヤIPA、赤しそゴーゼ、青蜜柑ゴーゼ。

なかなか魅力的なラインナップ。とりあえず青蜜柑ゴーゼをいただいて口直し。キレよく爽やかでホップと青蜜柑が綺麗に融合しているワザマエなビール。噂通りの味に期待が高まる。

ここで他のお客さんグループが来店。ちょっと1杯ひっかけてきてご機嫌の模様。いいなぁ、私なんて1敗ひっかけちゃったからもうぴえんぱおんよ。
今の青蜜柑でテンションちょっと上がったけど。

2杯目は何にしようかと考えてたら、ゴーヤIPAをお勧めされる。
もう終売間近だそうな。

店の方「ゴーヤのビールってまぁ無いですよね」
私「沖縄のヘリオスのを飲んだことが。ゴーヤドライ」
店の方「あー!ありましたね!でもあんな優しい感じじゃないですよ」
私「うわ、それは面白そう。じゃあゴーヤIPAください」

そこで横のおじちゃん登場「そのゴーヤ作ったの俺!」

ホップとは違うしっかりとした苦さにゴーヤの風味。青さと瓜っぽさはあるものの青臭くは無いという妙技。どことなくトロピカル風味も感じる面白さ。ふしぎ!
瓜系は難しいのに、よくできたビールだ……。

3杯目は何いこうかな。おススメを店員さんに尋ねてみると、さっきのおじちゃんから赤紫蘇ゴーゼをおススメされた。なぜなら……
おじちゃん「ウチで作った紫蘇使ってるからな!

また大笑い。
ほかの方も朗らかでビールのおすそ分けをいただいて、和気あいあいと飲むこと2時間ほどでフィニッシュ。いやぁ楽しかった。

またあの農家のおじさんに会えるといいな。