見出し画像

「考えて水泳をする」とは

こんにちは。
今日も元気に水泳をやってる?深沢大和です。

タイトルの通りです!
僕が思う「考えて水泳をする」について書きます!

これを読めば、漠然としていた「考える」がクリアに!
きっと、50mで0.5秒くらい速くなります!(注:すぐに上がるとは限りません)

私は「学生主体」を掲げる、慶應義塾大学の体育会水泳部で4年間水泳をやりました。
一応、四年時は主将をやらせてもらったり、何度かインカレの表彰台にも登ったので、それなりに真面目に競技に向き合ってきたと思います。

役に立つことがあればと思い、書きます!

ですが、

言ってることはあくまで僕の意見ですし、あんまり偉そうなこと書くと諸先輩方に怒られそうなので、ほどほどに読んでくださいwww


私の思う「考える水泳」の定義

結論ファーストで行きます。
ズバリ、
「与えられたものを受動的にこなすのではなく、主体的に考えて選択してトレーニングすること」だと思います。

はい、意味わかりませんね。
要するに、言われたことだけじゃなくて、自分で考えていろいろ試してみようってことです。

「受動的に」は言われたことをただこなすだけの、所謂「指示待ち人間」です。泳ぎ方を教わる小学生とかはそれでいいかもですけど、あるレベルからは一律の正解はないので、試行錯誤しないと速くなりません。

いくらコーチに質問したってコーチははあなたではないので、答えはわかりません。アドバイスが正解とか限りませんので、全て聞く必要はないです。

言われたアドバイスはあくまで選択肢として捉えて、最終的な判断は自分で行う。
これが、「主体的に選択すること」だと思います。

きっかけとなった出来事

「考える水泳」を意識するようになったのは、大学水泳部に入学してからでした。

高校3年で出したベストを、大学入学後に全く超えられず、悩んでいました。そんな中、先輩、コーチ、OBの方々には「もっと考えて泳げ」とご指導ご鞭撻をいただきましたwww

言われた通りに、速い人の動画たくさん見たり、筋肉の勉強したり、練習カテゴリーを考えたり。

なのにタイム出ませんでした!!!!
めっちゃ考えてたのに!!!!
(結局3年くらいかかって、やっとベストでましたwww)

これあれです、所謂「頭でっかち」ってやつです。
僕、速くなる方法を頭で理解して、速い泳ぎができるように気がして、全く自分は変わってませんでした。

動画を見て課題を理解して、トレーナーさんに話して課題が直るドライを教えてもらって、水の中でちょっといい泳ぎする。
だけでしたwwww

コーチとかトレーナーさんの話聞いて、思ってたんですよね、「たった一つ速くなるコツ」があるって。
なかったですwwwwww

他人がする速くなるアドバイスなんてものは、都合の良いものを教えてくれるだけで、結局は自分が課題に向き合わないと解決しません。それも長期間。

いくら速くなる方法を頭で理解しても、結局練習しなきゃ身につきません。
(その練習は量なのか質なのかの議論はまた別の時に)

「頭でわかる」→「できるようになる」
ここの差はすごくあります。

もう一度いいます。ここの差はすごくあります!
(どのくらいあるかって、僕と元カノの心の距離くらい!)

心がけていること

前述した通り、
アドバイスをまにうけて、できるような気がして、ただ練習をこなしていただけの「頭でっかち」な僕は、いつまで経っても速くなりませんでした。

月並みですが、それ以降は「取捨選択すること」を心がけています。
課題に対して、明確なアプローチを決めたら、ある程度の期間向き合ってみる。
そうしないと、アプローチがあっていたかどうかわかりません。決して、1週間そこそこやったくらいで判断せずに、半年とか1年とかの単位で考えましょう。

その間いろいろ言われると思います。「そのドライ意味あるの?」「それ何のためのトレーニング?」
聞かなくていいです。無視してください。
自分のコーチとトレーナーさんを信じて、なんなら話聞く人とか絞っちゃってもいいと思います。

そうすれば、きっと、どっかで、ベストは出せるんじゃないかな

まとめ

・言われたことを鵜呑みにせずに、自分で考えて判断する
・頭で理解してすぐ速くなると思うな、簡単に速くなるコツはない
・課題へのアプローチの判断は、時間をかけて行う。

拙い文章で、重複する内容もあったかと思いますが、そんな感じで!

これからぼちぼち書いていきます。
きっと文章も時間をかけてうまくなっていくから!楽しみにしててね〜

それでは〜

やまを

いいなと思ったら応援しよう!