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【旅】38日旅


2022.3.19-4.26

旅から帰ってきた。

ヒッチハイクでは、18グループにお世話になり、
泊まり先や参加したイベントも含めると、100人くらいに出逢った。
経路はこんなかんじ。

3/19 奈良
↓🚗トモダチ
3/19-21(3d) 滋賀
↓🚗トモダチ
3/21-26(5d) 大阪
↓🚙ヒッチハイク
3/26-27(1d) 静岡
↓🚎🚃
3/27-29(3d) 神奈川 SHOW-TIME
↓🚎🚃
3/29-4/1(3d) 東京
↓🚃
4/1-3(3d) 千葉
↓🚃
4/4-6(2d) 東京
↓🚙ヒッチハイク
4/6-9(2d) 青森
↓🚗トモダチ
4/9 岩手
↓🚙ヒッチハイク
4/9-16(6d) 宮城(石巻)
↓🚙ヒッチハイク
4/16-21(5d) 宮城(気仙沼)
↓🚙ヒッチハイク
4/21-22 宮城(仙台)
↓🚙ヒッチハイク
4/22-25(4d) 東京
↓🚎🚃
4/26 奈良


その旅のなかで、
わたしはなにを感じ、なにを考えたのだろうか。



「ありたい姿」を考えさせてくれた。


あのひとの「あそこ」がいい。
「そんなひとになりたい」に出逢えた。
それ全部盗めたらいいのにっておもうけど、簡単にできたら人生おもしろくないんだろうな。
これからの人生、ちゃんと考えないと一瞬で過ぎ去ってしまう。
ありたい姿を具体的にして、一歩ずつ進みたいなって、成長したいなって思えた。



「帰る場所」がふえた。

”いつでも帰っておいで”って言ってくれた。
言い方を変えれば、逃げる場所ができた。
「居場所」ができた。

旅をする理由、「家」にいたくないからってあったもの。
でも、旅で「居場所」は見つけられる。
赤の他人でも、そんな心優しいひとはいるもんだ。
ほんとうに、ありがたい。

わたしがシェアハウス住みのときから、”いってらっしゃい” ”いってきます”ってことばが抜けなかったんだけど、
これって、「家」って場所だから言うことばなんだよなぁって。
今度は、”ただいま”って言いに帰るね。



「出逢えてよかったひと」がふえた。

ゆっくり、時間を過ごして、ありがとうって言えるひとができた。
いっしょに時間を過ごしてくれて、ありがとう。


旅して、いろんなひとにお世話になった。
車に乗せてもらったり、ごちそうしてもらったり、泊めさせてもらったり。
正直、お金の面では全然かえせずに もらってばっか。
でも、たくさん「もらってる」ってことには意識がある。

そうして、ちゃんと、ずっと、「ありがたみ」を感じていたい。
これが「あたりまえ」には、なりたくない。
そうやって、ひとつひとつを噛みしめて、貪欲に生きていたい。
旅は、思いがけないものに出逢わせてくれて、
旅は、わたしを成長させてくれる。
でも、これ以上 旅をつづけると、
たくさんもらうものがあっても「あたりまえ」になってしまうのも、ちょっと怖い。


そして、もらったメッセージを読みかえしていると、「わたしという人間に価値を感じてくれるひと」がいることに、ふと氣づいた。
ほんとうに、うれしかった。

みんなといると、すんなり動けるひとたちを見て、
なんにもできない自分が嫌になったあの日。
ちょうど1年前くらいかな。
いろいろあって、そこに自分が存在することが申し訳なくなったこともあった。
おもしろい人間でもないし、なにかできるわけでもない。
だから、「なにもしなくても、存在してくれるだけでいい」、そんなふうに言ってもらえる人間になれたらいいのに、と思った。
赤ちゃんが羨ましくなった。
なにもしなくても、かわいがってもらえるのだから。
いまことばにすれば、自分のエネルギーのいることはなるべくやらずに、エネルギーを必要としないことだけで価値を感じてもらえる人間、かな。


それがいまとなっては、実現できているのかもしれない。
わたしが経験したこと、考えたことを語って、
わたしをわたしのからだで こんな人間だって生活や生きることをとおして表現して。
そしたら、それだけで氣づきを得てくれるひとがいる。
氣づきをありがとうって、伝えてくれる。
わたしと出逢えてよかったって、言ってくれるひとがいる。
わたしからすれば、なにもしてないのに、ただプレゼントを見つけてくれる。
無意識にプレゼント渡してる感覚。
わたしはそんなgiverでありたいし、
わたしもそうやって相手が氣づかないくらいのtakerでもいたい。

わたしの生きていく傍にはそんなひとがいてほしいし、
そうやって愛を循環させたいな。

あ、またこれもひとつ、
「ありたい姿」、見つけられた、ね。


1年間の休学生活、残された時間はあと4ヶ月半ほど。
なにをしようか、もっと充実させたいな。

日々成長。ゆっくり、じっくり、一歩ずつ👣🌱


 emi

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