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(Z41) 多様性を確保する解決の糸口はデジタル。デジタルをちゃんと使って、無駄な時間を削減して、「副業」や「知の探索」などに時間を投資していく-2 (2021.4.2) by 入山章栄 より抜粋加筆しました。
⑷ 「企業の役員数は少ない」ほうが変革を起こしやすい 入山 役員の数を減らすことを提案したいと思う。 ①理由は、何か変えたいと思っても、DXするぞってなっても、 人事とか総務とか法務なんかが反対する。 しかしデジタルも人事も、 兼任している役員がいるとしたら変えやすくなる。 荒川 そのくらい大胆な決断をしたり、 「知の探索」や「知の結合」を続けていかないと、イノベーションは起きない。 入山 そして大前提として会社トップに「意志」があること。 従業員一人ひとりに「意志
(Z40) 人口急減は止められないのか 失われた3度のチャンス。今後、2~3年が人口急減を止めるギリギリのタイミング (2021.12.7)by 山崎史郎 より抜粋加筆しました。
⑴ 人口減少は必ず高齢化の進行を伴う 1915年頃の日本は、高齢化率5%の国であった。 一方、予想される将来の日本は、高齢化率40%に近い「年老いた国」。 ②筆者は、 これまで今日の事態を阻止できそうな機会が、3度はあったと考える。 【1度目】1970年代後半から80年代にかけて。 2前後で安定していた出生率が大きく低下した時期。 しかし当時は、戦前の「産めよ、殖やせよ」の政策への反省や、 戦後の出生抑制政策の流れが強かったことから、出産奨励策は、 タブー視された(出
(Z39) まずは自分たちの「常識」を引き剥がそう。「知の探索」「知の結合」がイノベーションを引き寄せる。イノベーションは会議ではなく、雑談から生まれる-1 (2021.4.2) by 入山章栄 より抜粋加筆しました。
⑴ 働きがいのある会社調査で、イノベーションに関する設問に対する回答に関して見てみると、ベストカンパニーのスコアは高い 入山 規模的には小さい会社のほうが高い。 GPTW荒川(以下、荒川) 全体的なスコアも、 小規模企業様のほうが高い傾向がある。 トップが旗を振ることによる影響が、 「組織にダイレクトに伝わっている」のだと思う。 ⑵ 職場でイノベーションを起こすためには何が必要か 入山 ポイントは「コミュニケーション」。 【例】フィラメントという会社は「公式雑談
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(Z38) 人口減少が続けば、最終的には失業や貧困が増加する。高齢化の進展により、労働意欲・労働生産性が低下し「広範な社会心理的停滞」が引き起こされる-2 (2021.12.6)by 山崎史郎 より抜粋加筆しました。
⑸ 出生率が高く、「勝ち組」とされるスウェーデンも、100年前に欧州の中で最低水準の出生率となり、大きな政策論争が巻き起こった ①その時に国論をリードしたのが、後にノーベル経済学賞を受賞した、グンナー・ミュルダール。 彼は、反産児制限を主張する人々には、 出生率低下を「個人のモラルの問題」とするのは誤りであり、 民主主義理念に基づき産児制限は認めるべきだと反論する。 一方、同時に、福祉向上の観点から人口減少は歓迎すべきことだと、 主張する「新マルサス主義者」に対して批判
(Z37) 少なからぬ日本企業が、「知の深化」型の既存部門に注力し、中長期的なイノベーションが停滞する「コンピテンシー・トラップ」に陥っている-2 by 入山章栄 より抜粋加筆しました。
⑷ 革新的なビジネスモデルを生み出した背景に「知の探索」活動があるというエピソードは「知と知の組み合せ」にほかならない。 ①注目すべきは、いずれの方々も以下のように、自社の既存の知と「自社の範疇からだいぶ外れた」ところにある知を組み合わせていること。 ・自動車生産とスーパーマーケット ・配送と外食 ・日本と米国 ②革新的なビジネスモデルを生み出す一つの方法は、 このように「内容的、地理的、時間的に遠いところ」から得た知を、 自分の今持っている知と組み合わせることにあるとい
(Z36) 出生率回復の3つの柱 人口急減を止める抜本的改革。出生率で「勝ち組」となっている国の取り組みについて-1 (2021.12.6)by 山崎史郎 より抜粋加筆しました。
⑴ 『人口戦略法案』を著した山崎史郎氏が、 出生率で「勝ち組」となっている国の取り組みについて解説。 人口は国力の源である。 国際関係の構造は、基本的に「大国」が定め、 「小国」はその枠組みの中で生き残るすべを探るしかない。 ⑵ 日本の人口は2008年にピークを迎えたあと、減少時代に突入 ①2020年10月現在の総人口は、約1億2623万人。 今後、減少スピードは加速し、毎年80万人~100万人、 つまり「政令指定都市クラス」が1つずつ、数十年以上にわたって消えていく
(Z34) 【未来予測7】 各国の中央銀行がCBDCに熱視線を送るのは、米メタが推進するデジタル通貨に対して、危機感を募らせている-2 (2021.12.10)by 高田学也 より抜粋加筆しました。
⑶ キャッシュレス決済事業者が乱立 ①バコン発行前、カンボジアではキャッシュレス決済事業者が、 約50社近く乱立していた。 一方、決済事業者に支払う決済手数料が、 数パーセントかかり負担になっていた。 ②これは、日本の現状にそっくり。 日本でも、PayPayなどが決済手数料を有料化したことで、 取り扱いをやめる中小店舗が出てきている。 ③消費者から受け取った代金は、決済事業者からの入金を待たずに、 すぐさま仕入れの支払代金に使えるなど、使い勝手も良い。 受け渡した
(Z33) 【BtoB企業のブランディング(前編)②】欧米企業は「ブランド力を高め、価格決定力の強化を図る動き」が多い。 BtoBの取り引きは、経済合理性と、心理的な絆が作用している-2 by RISKYBRAND より抜粋加筆しました。
⑷ 日本のBtoBのビジネスは、以下の認識される時代が長く続いた。 「”品質と価格”という経済合理性でしか動かない」 ⑸ 果たして、BtoBのビジネスは、経済合理性だけで動いているのか? ①BtoBの現場では、以下の「人間関係を軸とした活動」は、古くから日本では数多くもたれてきた。 ・顧客への定期的な営業訪問などを通じたコミュニケーション ・接待 ②ところが、以下により人間関係を軸とした活動は機能しにくおくなっている。 ・ITによるコミュニケーション形態の変化 ・社会
(Z32) 【未来予測7】 紙幣と硬貨が消える日 「デジタルYEN」が誕生する?カンボジアでは、中央銀行が店舗向けの決済手数料をゼロに設定。キャッシュレス決済対応店舗が今後急増する機運が高まっている-1 (2021.12.10)by 高田学也 より抜粋加筆しました。
⑴ カンボジアで590万人が既に利用。QR決済の要領でキャッシュレス決済 ①紙や金属を使わないデジタルな法定通貨は、 専門用語では「中央銀行デジタル通貨」(CBDC)と呼ばれる。 既にCBDCの発行に踏み切った国も出てきている。 2020年10月、バハマが「サンドダラー」、カンボジアが「バコン」、 と呼ぶCBDCの発行を始めた。 ②世界の先駆けとなるカンボジアのバコンは、 実はコアシステムソフトを日本のFinTechスタートアップ・ソラミツが開発した。 「開始10ヶ月
(Z31) 【BtoB企業のブランディング(前編)①】収益力の強化。技術力があっても、価格競争に陥ってしまう-1 by RISKYBRAND より抜粋加筆しました。
⑴ BtoBブランディングは、何故重要なのか? ①「技術の勝負では勝っていたと思うが、 パワーポイントの勝負で海外の競合企業に負けた」 素材産業分野での有力企業である、BtoB企業(仮に「A社」と呼ぶ)のマーケティング責任者の方が、ある商談後の言葉。 ↓ WebサイトやPPTのデザインなど、「積極的にブランディング投資」 を行った海外競合企業とのイメージの違いについて、やや自嘲気味に 話された会話の中に、彼の忸怩たる思いが感じられた。 ②A社のWEBサイトを見ると、誠実
(Z30) 「いい人材を見抜く方法」。卓越した人材を採用し、引きつけておくには、何よりも「偉大な使命」、本当に意義のある目的を与えること-2 (2021.12.11) by ジェフ・ベゾス/関美和 より抜粋加筆しました。
⑶ 意思決定のコツを紹介-2 【コツⒹ】考えの本質的な違いを早めに認識し、すぐに上にあげて処理する ①チームのメンバーが同じ方向を向いていない。 どれほど話し合っても、会議を何度重ねても、 深い考え方の違いは解決できない。 ↓ 上の人間が処理しなければ、 話し合いが果てしなく続いて、みんなヘトヘトになる。 ②「疲れ果てたからもう終わり」というのは、 意思決定において最悪のパターン。 判断が遅くなり、気力も削がれる。 ならば、早い段階で解決を上に任せるべき。 ③みな
(Z29) そもそもイノベーションの本質はどこにあるのか。それを阻んでいる日本の企業文化や体質とは何か。その中で個人はどのように動き、価値を発揮すればよいのか-2 by 入山章栄 より抜粋加筆しました。
⑷ 入山氏は、知の探索を階層に分けて考えるようアドバイスする。 ①まず、個人レベルがある。 例えば、スティーブ・ジョブズ氏こそ典型的な知の探索人間で、 本業から離れた分野に強い関心を持っていた。 一例としてカリグラフィーがある。 カリグラフィーに対する関心がApple製品と組み合わさることで、 非常に美しいフォントデザインが生まれた。 同時に忘れてはならないのが、彼が打率1割以下の失敗王であること。 ③成功の裏には大量の大失敗があることを強調した上で、 組織レベルで
(Z28) 「意思決定」が高速化する4大習慣【ジェフ・ベゾスが教える】意見に反対でも、支えることにすれば「時間の節約」になる-1 (2021.12.11) by ジェフ・ベゾス/関美和 より抜粋加筆しました。
⑴ 組織が大きくなるほどスピードが落ちる ①「はじまりの日」の熱量と活気を維持するには、 質の高い意思決定を素早く行わなければならない。 スタートアップにとっては簡単なことだが、 大企業にとってはこれが難しい。 ②アマゾンの経営陣は「素早い意思決定」を鉄則にしている。 「ビジネスはスピード」が命。 それに意思決定が素早い職場は、楽しい。 ⑵ 意思決定のコツを紹介 【コツⒶ】硬直的な意思決定のプロセスは厳禁 多くの決定は取り消せるし、もとに戻すことが可能。 こうし
(Z27) 知の探索が日本を変える ー「イノベーションを生めない日本企業」から脱するためにー。今の日本企業は両利きになりえない-1 by 入山章栄 より抜粋加筆しました。
⑴ イノベーションを起こす“知の探索”と“知の深化”とは ①入山氏は以下に指摘。 「日本企業が“知の深化”に傾いており、 新たなイノベーションのためにはさらなる“知の探索”が必要である」 ②「イノベーションを起こすための第一歩とは?」入山氏は問いかける。 世界の多くの企業が、変化と競争が激しい時代に、 危機感を抱きながらも、新規事業や新規プロジェクトが、 道半ばで途絶えてしまう現状に思い悩んでいる。 ③イノベーションの大小問わず、前進するには“新しい知”が必要。 “