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black midiのニューアルバム「Hellfire」



black midiのニューアルバム「Hellfire」が明日7月15日金曜日発売。



アイデアをすぐに形にする。もちろん何にしてもまとめる力はどの場面でも必要ですがそれをギリギリ時代の1歩先、まあ2歩先でも個人的にはたまらんのですけど、とにかくその時代の線に落とすのはアートでも音楽でも重要で、何故ならば時代を先取りし過ぎていて全く誰も相手にされなかった本物はこれまで存在しないからです。よってアンダーグラウンドは存在し時代を動かす存在はいつの時代でもそこにいます。

black midiがアンダーグラウンドな存在だとは思いませんが、今の日本の高校生だとたぶん10人くらいしか聴いていなそうだし、実際にレコードを買ったりするのはマジ1人とかな気がするので、やはりアンダーグラウンドと呼んでいいかわからなくなるのですが、black midiがアンダーグラウンドな存在であってしまう国は後進国と思われるのでやっぱり全員彼らのレコードを買ってください。


初回限定日本帯付き仕様+ボーナストラックが収録されたフレキシディスク付き。前作も同じ仕様でしたが確か数日ももたなかった気がするのでご注意を。



https://open.spotify.com/episode/75SVsaRqXJzva1VgpOMIee?si=8688fd7170854fc0

BIG LOVE RADIOの最新回、VOL.349ただいまSpotifyにて公開されました。black midiも紹介しています。




日本のアイドルが自身のことをアーティストと呼ぶようになって久しく、それはたぶん安室奈美恵が爆発した後くらいモーニング娘。が登場した後、ちょうど2000年代に入ったくらいと記憶します。コンサートをライブ、ディスコをクラブ、と呼ぶようになったのも同じ頃です。そして日本のサブ・カルチャーやアンダーグラウンドの衰退が加速したのも同じ頃。もちろんその頃にも素晴らしい才能は存在したと思いますが、1990年代の頃のようにメディアに取り上げられることはなくなりました。

語源は別として他人に認められるために自己を表現したり作品を制作する人間は決してアーティストと呼びません。よってアイドルの人たちが自分たちのことをアーティストと呼ぶのは違和感があります。しかしある時、誰か知りませんがジャニーズの方が「素晴らしいエンターテイナーになりたい」と語っているのを観てジャニーズはこういった教育はしっかりしてるのだなと感心してしまいました。マイケル・ジャクソンも自身のことをエンターテイナーと呼んでいた気がします。マイケルは十分にアーティストと呼べると思いますが、第一に人を楽しませたいという彼の姿勢からアーティストではなくエンターテイナーと自分のことを呼んで欲しかったのかもしれません。知りませんけど。


以下の有料記事は大したことが書いていないので購入すると損です。単体記事は特に高いです。どうしてもという方には定額マガジンがオススメです。

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サポート!とんでもない人だな!