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外でマスク外すマスク・チャレンジしてみた


この梅雨明け灼熱東京の街を見てみるとほとんどの方がマスクをしておりそりゃ熱中症で倒れる方がコロナ陽性者より多いわけだと思う私でさえなかなかマスクを外しづらい同調圧力に屈する典型的な日本人のひとりであり、ただ日本人がマスクをする理由は同調圧力以上に気遣いの文化によるものと思うわけは以前も書いた気がします。

しかし日本人がここまでマスクをし続けるとは私の予想を遥かに超えており、その予想を上塗りすれば今後コロナ収束関係なく日本の街では3割から半分くらいの人々がマスクをしたまま行動することと想像します。コロナ前にもマスクを外せない若者たちといったようなドキュメンタリーを観た記憶もあり、この2年間の間に学生生活を送った日本の若者たちがマスクをしたままの生活を選ぶことになんの不思議もありません。といった話も以前書いた気がします。



ですので私は屋外にてマスクを外すマスク・チャレンジを実践中。するとなんだろう。世間様の視線が異常な痛さ。自意識過剰ではなく全員私を見ている。そんな気がする。いや絶対見てる!これは同調圧力の類に入るものなのだろうか。とか考えつつもチャレンジ中なのでマスクをすることはせず、皆さんと2メートル以上の距離を保ち歩きます。その努力の結果道路の真ん中を歩く私は車に轢かれそうになり「狂ってんのか!」と怒鳴られますが、もう私が狂ってるのかなんなのか私にはわかりません。しかし確かに真夏にサングラスとマスクした汗ダクダクのおっさんよりも、道の真ん中を歩くマスクをしないおっさんの方が逮捕案件な現代ニッポンかもしれません。



「コイツはいかにもマスクをしなそうな奴だ。」

街のガラスに映る自分を確認しそう思います。だいたいこんな奴からマスクをせずに街を歩くので皆さんはよりマスクをしたくなります。だってコイツ絶対に怪しいです。コロナ絶頂期でもマスクをせずにいたに違いありません。実際は思い切りするタイプですけど。でも確かにだいたい街でマスクをしていない人間は私みたいな奴か、もしくは30代後半から40代後半のちょっとだけカルチャー入ってそうで短パン履いたおっさんばかりです。短パンとの因果関係マスクまじあるだろ。いやはやだから私はマスクをストラップで首にかけます。「します、します、建物内ではマスクします。見てください、この首からマスク。ただいまマスク・チャレンジ中のためマスクなしで失礼しているだけなのです。」と主張します。これは同調圧力に屈しているのか。一周まわってヤバイ奴なのか。もはや私にはよくわかりません。暑さのせいもあるかもしれません。



総理大臣は人の意見ばかりらしく自分では何も言わなそうなのでどこかの知事さん辺りが「もうマスクしたくない人は外でしないでええで〜コロナの前に熱中症でみな死んでまうで〜」とか言えばヒーローになれる気がするんだけどそんなことないのでしょうか。と思ったら結構言ってるみたい。

ヒーローにはなれてない模様。

たしかに小学2年から4年の間、ずっとマスクだったら外せないよな。逆に外したらなんか理由つけていじめられそうとも思う。さらに「もはや下着感覚」か。3割から半分くらい外さないとの予想は当たってる感じ。




COLA 'DEEP IN VIEW -LTD. CLOUDY CLEAR VINYL-' LP

モントリオールのOughtからひとりメンバーが抜けて解散し残ったメンバー3人によるニュー・バンドColaのアルバムは「めちゃOughtに似てるな」と思ったほどにオリジナル。カナダのバンドはだいたいブレなくてそれはアーティストにとっての恵まれた環境のおかげもあるのだろうけど、それは良い部分であり悪い部分でもあり、しかしでないと我々は彼らみたいなバンドと出会うことは出来なかったであろう。


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