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今回はBIG LOVE RADIO VOL.235の回です。



いつも日曜日は午前中に収録し編集、途中ノンフィクションと競馬中継を挟み編集戻りの後、BIG LOVE RADIOは公開となるのですが、本日は正午から収録を始めてしまいさらに店の奥のエアコンが壊れ、明日ニューエアコンが到着するため夕方からは室外機の場所確保などベランダ整理などをマルくんと行い、結果その後の編集だったため午後8時過ぎにようやく編集終了です。現在非常に老体の疲労がハンパありませんので今回は本気でラジオだけです。

ちょっとだけ例の小山田案件の話をしてしまったので一般公開にしようと思ったのですが(一応そういう話をしてしまった時は一般公開にしています)、それ以外の話がとても進行形のBIG LOVE RECORDS感覚話ばかりだったのでやめました。たぶん普通ならばつまらない話だし僕らが行っているのは30年以上前から親や先生やクラスメイトにどれだけ説明してもわからない感覚なものでなくてはならずやはり今回は限定にしておきます(しかしそれがこの今90年代の鬼畜ブームと一緒くたに語られているのは時代が求める単純化の影響でありそれはあの時代の我々がもっとも嫌ったものです)。

東京に行くと決めたのは小学6年生の時ですが、しかし実際東京にただ住んでもそのような感覚は得れません。そのような人間にもなかなか出会えません(ただし中途半端にそれを共有できる人間とは田舎とは比べ物にならないほどに出会えます)。だからあの時代用事もないのにずーと渋谷にいました。それでも物足りなく渋谷に徒歩5分の13万円ワンルームにバイト代が13万円の時代に引っ越し(それがこの前こちらでリンクした番組で出てる部屋です)昼から夜中の4時までずっと渋谷にいました。2021年にそんなこと思える街がないのは我々大人のせいですがその感覚は途絶えてはいないと思います。なぜならば薄い層と濃い層のパーセンテージは90年代と(たぶん80年代、70年代、60年代、50年代も)変わらず、ただグレー層が限りなく透明に近いグレーになっているだけだからです。元気があった頃の村上龍なら続編を書いたに違いないです。今や我々は世間に了承を得なければいけない時代と思いきや、実は現代の若者同様に大人たちもただ承認欲求を満たしたいだけであり、そしてそれはあの時代の僕らが一番嫌いだった奴です。ただあの時代の私ははそんな気持ち溢れまくっていましたけど。


といった話の続きは一切なく以下はラジオのリンクのみです。定額マガジン購読者を10000人にして悠々自適ながら生活や活動は変えず3階のレコード屋のまま死ぬのが目標の私からのお知らせですがせっかく有料記事を購入していただけるのであれば定額マガジンがオススメです。



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