私のアニメ黄金期
1980年代後半から1990年代前半。当時小学校低学年だった私に
とってこの時期は忘れられないアニメ黄金期だった。
当時の小学生の娯楽はというと、ビックリマンシール、ミニ四駆、
ファミコン、マンガ、ガンプラ、カードダスなどなど。今でも子供たちに
人気のコンテンツもこの頃から登場していたものも多い。だからその頃の
少年(つまり現在の30代~40代)をターゲットにした商品もプレミアム
バンダイで高額で販売されているが売上は好調のようだ。
引用元 プレミアムバンダイ https://p-bandai.jp/item/item-1000124301
当時のホビーに触れるのはまた別の機会として、この頃は私にとって
アニメ黄金期だった。当時のラインナップを全て記憶しているわけでは
ないが、月曜日は藤子不二雄ワールド、火曜日はエスパー魔美、水曜日は
ドラゴンボール、木曜日はつるピカハゲ丸くん、ハーイあっこです、
金曜日はドラえもん、土曜日はおそ松くん、聖闘士星矢、おぼっちゃまくん
日曜日はちびまる子ちゃん、サザエさん、キテレツ大百科、世界名作劇場と
続いていた気がする。この頃勢いがあったのはコロコロコミックの作品で、
ギャグマンガは間違いなくコロコロコミックが筆頭だった。また今の子供
たちに比べ、次の日の学校で話題になるのもアニメが多かった気がする。
(おぼっちゃまくんはアニメ化で茶魔語が流行し社会問題にも
なった人気作だ)
引用元 YouTubeコロコロ公式チャンネルよりhttps://www.youtube.com/watch?v=OytVJ8pAVTQ
ちなみに週刊少年ジャンプも人気を欲しいままにしていたが、少し大人が
読むマンガというイメージも当時の小学生の間にはあった。なので小学校
中学年くらいから読んでいる子供が多かった気がする。この頃観ていた
アニメは私たちに後にいろいろな影響を与えている気がする。クリエイター
やスポーツ選手でも同年代なら心に残る作品が多いはずだ。
現在、7時台はアニメがほとんど放送されていない。私には三人の子供が
いるが、テレビでアニメが見れない現在、YouTubeやプライムビデオで
アニメを視聴している。ドラえもんですら金曜日の七時台から姿を
消した。子供たちの楽しみを大人の都合で奪うことはテレビ局にとって
将来的にどう影響するのだろうか?