テレビが壊れたときの対応
夏頃のことですが、テレビにぶつかったらテレビが倒れて壊れてしまいました。液晶パネルが壊れて映像が乱れた状態です。 最近の液晶テレビは大きくて薄いため、倒れやすく、1回倒れたくらいで重みで壊れてしまいます。 また液晶パネルはガラスのように全体に向かって割れるようです。
修理を依頼したら、サポートエンジニアによる訪問診断になりました。24インチ以上など大きなテレビは出張修理になるそうです。
ちょっとネットで調べたところ、テレビの故障についての記事が大量にでてきました。液晶テレビが薄型化・大型化したため故障が増えているそうです。
子供がモノを投げて当たった
安定しない場所に置いたら倒れた
ちょっとぶつかったら倒れた
掃除中に掃除機のヘッドが当たった
こんなことで簡単に壊れてしまいます。 そして修理費は新品購入価格の1割増しくらいです。
液晶パネル代がテレビ本体の7割くらいであり、これに労務費を加えるから本体の1割増し、つまり110%の金額になってしまうのでしょう。またエンジニアの出張と見積のコストで5,500円かかりました。
ちょっとしたことで壊れて、新品を買った方が安いなんて、簡単に泣き寝入りですね。ネットで調べたところ、買ったばかりの119,000円のテレビが倒れて壊れたなんて記事もありました。
事後対処
ただ泣き寝入りではなく、事後対処できることはあります。保険です。
一軒家は実家でしか住んだことがないので知りませんが、マンションの場合は保険に家財の事故の補償が付いていることがあります。一般的に火災保険という名称になっていますが、火災以外の補償もついているケースがあるのです。
保険の契約書を見たところ、我が家の火災保険には家財の事故の補償もついていました。自己負担額は1万円でした。
保険会社に電話したところ、修理費あるいは同等品の相場価格のうち、安い方から1万円を引いた金額が保障されるとのことです。
またサポートエンジニアの話では出張診断費と見積作成費は補償されないそうです。
補償金額の注意点として、同じ製品の価格ではなく、同等グレードの安い製品の価格が基準になるということです。
うちのテレビはシャープの32インチですが、ハイアールなどの中国や台湾の低価格ブランドの32インチの相場と同等の3万5千円が相場価格になりました。
自己負担額が1万円なので、35000-10000=25000円で、これに見舞金5000円がついて、補償額は3万円になりました。
テレビが壊れないようにするために
テレビが壊れてしまうと大変なことになると驚かれたでしょうか?
一番いいのは壊れないようにすることですね。というわけで転倒防止用の粘着テープは必須、できればストラップもあるといいですね。
それからテレビの周辺は広くしましょう。モノは置かないようにしましょう。テレビがベランダ側にあるなど、テレビの横を通る必要がある場合は、特にテレビの周辺を広くしましょう。
それからテレビ台も広くしましょう。我が家では安くてテレビが乗ればいいという考えでテレビ台を買ってしまいました。よく見るとテレビの方がテレビ台より広いのです。だからベランダに出入りするときにテレビにぶつかることがありました。そして今回ぶつかってテレビが倒れて壊れてしまいました。
だからテレビ台をテレビより広いものにしましょう。部屋にスペースがあるなら、テレビは部屋の角にするか、テレビを棚で囲っているようなテレビ台にすると安全でしょう。例えばこんなテレビ台ですね。
終わりに
今時のテレビは壊れやすい上に、壊れたら新品より高い修理費がかかるというのは驚きです。
壊れないためにしっかりと対策をし、万が一壊れてしまった場合は保険を使ってください。本当に痛い出費になります。
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