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チェロから焦らず進むということを学んだ

2024年が始まって既に2か月が経とうとしています。
実感的にも自分にとって2024年は勝負の年になるなと感じています。

2020年3月より始まったコロナによる自粛ムード。
当時大学4年生でした。

サークルがなくなり、授業がなくなり、遊びもなくなった。

何かやらなければならないという焦りというか、
必然的に考える時間が長くなった。
「自分はこれから何をしていきたいんだろう?」
と。

スピード感を持つことのみが大事と考え、行動を焦りすぎ、
2020年は沢山失敗しました。。
早く成功することが正義!みたいになってたんだと思います。
(当時は成功すること=沢山稼ぐことと思ってました)

そこから一回止まって色々模索し、
そこから2年後の2022年の7月からチェロを習い始めます。
そして同じ年の9月にチェロを買うためのクラウドファンディングに挑戦。

2023年10月にその買ったチェロでコンサートを開催。
その間1年間ただひたすらチェロを弾いていました。

会社の仕事をし、家に帰ればチェロを弾く。

ただそれの繰り返しの一年。
楽器をやるって急激に上手くなるなんてことはなくて、
時間を地道に積み上げていくしかない。

そのうまくなる過程はほぼ評価されることはなく、
スピード感をもってやりたい人にとっては苦痛以外のなにものでもない。
それでも地道に、地道に積み上げる。

2020年に焦りすぎたことによって失敗した経験。
2023年に気が遠くなるような地味な積み重ねをした経験。
そしてようやく、
2024年はそれらの経験をもとに自分の事業の立ち上げをしています。

今、自分の作りたいカタチをスピード感をあえて緩めて、ゆっくり土台作りをしています。
スピード感がないとしても、きちんと積み重ねていけば結果が出る
ということがチェロのコンサートを通じて得た大きな学びであり、その先長く続けることを考えるとそっちの方がいいという判断です。

スピード感をもって成長する方が見ていてかっこいいですし、
凄く注目されることなんだと思います。(自分も憧れます)
それも一つの戦略。

ゆっくり、ただし確実に進むのも一つの戦略。
結果を出すことを焦りすぎないのも必要だなと感じる日々です。

どうかこれを読んでくださってる方も周りに惑わされすぎず、
自分のペースで進んでいってください!

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