見出し画像

ボードゲーム紹介【もう乗れないよぅ】

どうもこんにちは!大ちゃんです。
本日紹介するボードゲームはもう乗れないよです。

自分の番がきたら、手札からカードを1枚選んで出します。各船には3枚までカードを置くことができます。すべての船に3枚のカードが置かれると1ラウンドが終わります。そのあとはカードの判定です。判定の結果、出したカードがもらえると得点になります。得点はカードに書かれている数字です。ゲームが終わった時、合計点数が一番高い人が勝ちです。

それではこのゲームの3つの楽しいポイントをお伝えします。

1つ目のポイントです。
船は乗れる重さが決まっています。重りに書かれている数字です。重りはランダムで決まり、毎回船の重さが変化します。動物の重さはカードの数字です。3枚の動物カードが船の重さを越えると船が沈没します。沈没するとカードはもらえません。また、1ラウンドでカードは3枚出します。そのうち1枚は必ず裏向きで出します。船の重さを気にしつつ
カードを出していく駆け引きが楽しめます。しかし、これだけではシンプルな重さ比べです。この状況をとても面白くするのが次のポイントです。

2つ目のポイントです。
動物の中には他のカードを移動させたり、船の重さを変えたりできるものがいます。カードの上のイラストが目印です。例えば、キツネは自分が乗っている船が沈没するときに能力を使います。その船の中で1番重い動物を隣の船へ移動させます。実際の判定で説明します。まず、判定は1番の船から順番に行います。さらにその中で重さが軽い動物から判定します。1番目の船は重量オーバーです。キツネの力で1番重い熊が隣へ移動します。これで1番の船は沈没しません。2番目の船は熊が移動してきました。しかし、重量オーバーではありません。力を使わずに船にいるキツネはゲームから取り除かれます。3番目の船は重量オーバーです。1番重いのは熊です。しかし、クジャクの力でクジャクが隣の船へ移動します。4番目の船は重量オーバーはありません。沈没しません。状況次第で1番目にいた動物が4番目に移動することもあります。実際に遊ぶと色々な動物の力が登場して、ゲームを盛り上げます。ただし、動物の力はある条件が揃うと使うことができません。それが次のポイントです。

3つ目のポイントです。
同じ船に同じ種類の動物が2匹のるとカップルになります。カップルになると、カードの持ち主はカップルカードをもらいます。カップルカードは追加の点数です。カップルになると動物の力を受けません。また、力を使うこともできません。

いかがでしたでしょうか。カードを1枚ずつ置くだけですが、重さや動物の力など考えることが多いゲームです。ただし、考えても予想を裏切ることが多いです。そのため計画通り進みたい人には向かないゲームです。反対に、展開が読めない、ワクワク興奮したい人にはおすすめのゲームです。自分の出した1枚のカードが、ドミノのように広がって影響を与えていく様子は興奮します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?