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「ZOOM飲酒」インターネット呑み会をやってみた

昨日。インターネット呑み会をやってみた。

1ヶ月くらい外で飲酒をしておらず、長年の習慣だった呑み会が急に無くなった寂しさに耐えきれずインターネットを介した自宅呑み会を開催したことを記録した記事になります。

結果から書くと6時間呑んでいた。インターネット初心者の呑み会ということで辞め方がわからず長くなったという事もあるけど、きっと楽しかったのだと思う。その顛末を記していきます。

使ったもの

・コミニケーションツール・アプリ「ZOOM」
・お酒「ビール」「サイダー」
・おつまみ「モスバーガーのポテト・ナゲット」
・カメラ「iPhone 」
・マイク「ボーカル用マイク」「ヘッドセット」
・ヘッドホン「iphoneのイヤホン」
・VRアバター「3tene」

スタート

20:00に始めることを友達と決めてパソコンの前にスタンバイ。オンライン飲み会を実現してくれるツール「ZOOM」をインストールしZOOMから友達を招待しビデオ通話開始。

初めてでも直感的に使えるインターフェイスで、スムーズにビデオと音声通話を開始できました。ZOOMを使用した一番の理由は遅延の少なさ。twitterに遅延が少なく音声もクリアと書いてあったので使ってみましたが本当に遅延が少なかった

オンライン飲み会を実現し、楽しいものにしてくれたのはZOOMの遅延の無さだと思う。以前skypeやfacetimeを使ってインタビュー、打ち合わせをした時に「会話にタイムラグがあるために待ったり遠慮して快適じゃない」印象でした。

それ以来コミニュケーションツールとしてオンラインビデオは使ってなかったのですが、ZOOMなら会話になる!驚きました。


乾杯 「とりあえずVRで」

10年来の友達と1対1の呑み会だったので怒られなかったと思うのですが、最初は自分のビデオをアバターにしてました

友達はリアルな人間の顔と家の背景。
自分はアニメ調のアバター。

スクリーンショット 2020-03-28 23.22.38

カオス。表情がわからないと何度か言われました。
1時間くらいアバターで突き通しましたが、ビデオに戻した時に相手のテンションが30%くらい上がったのでリアルで出会った人にはアバターじゃないほうがベター。勉強になります。

アバターの表示方法は3teneを立ち上げ、アバターのVRMファイルを読み込ませた後に、iPhoneに3teneFTをインストールしフェイストラッキングを反映させた画面をZOOMで共有。そして自分のビデオを消す笑

ZOOMは画面共有がメチャメチャ便利です。iPhoneのカメラが綺麗なので、iPhoneを立てかけ自分の顔を写した画面をZOOMで共有。ってのもwebカメラより遅延も無く見やすいかもしれません。

このアバターはsatoh瞳さんが作成して頂いたのを使わせて頂きました


リラックスするためにインストラクターモードに

今後配信する事を考えてノイズの少ないヘッドセットを用意しました。Vtuberや配信用じゃなければノートパソコンのマイクとスピーカーで問題無いと思います。ただ呑み会は宅飲みということもあって声が小さくなったり、リラックスした体制になると自然とマイクから離れて声が聞こえ辛くなって、体制を整えて何回も同じ事言い直さなければならないことがありました。インストラクターみたいに激しい首の動きにも追従し一定の音量を保つヘッドセットはオススメかもしれません。

マイクは audio-technica AT9903
頭に固定するヘッドセットは RØDE Lav-Headset 

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機材の準備もスムーズで、音声遅延も無いので直ぐに呑み会に集中できました。繰り返しになりますがZOOM良いぞ!

自分の大好きなビールを用意して、モスバーガーのポテトとナゲットを食べる。なんと幸せなことだろうか。お店でサーブしてもらう楽しさはありませんが、好きなものを好きなだけリーズナブルに味わえる良さ。いい!

ビールが4本以上空いて翌日二日酔いになったということは!
家に居ながらにして酩酊感を味わい。羽目を外すことができたということ。
細かいことを考えずストレス発散になったのだと思います。

家で6時間呑み続けるとかちょっと狂気的かな?と思うんですが...
20時にお店で集まって呑み始めて、2軒目行って、もうちょっと呑みましょうよ!って3軒目に行けば25時、26時になることもよくある呑み会。

外で呑む6時間なんて長く感じない無い訳なんですが....家で6時間は今までやったことが無かったので驚きました。自宅に居ながらにしてテンションは上がり時を忘れていたといことで。

問題点・課題

オンライン呑み会をやってみて感じたこと。
離席が難しい!
お店などで呑んでいたら店員さんがサーブしてくれたタイミングや、椅子を動かすタイミングで「トイレ行ってくるわ」と言えるのですが家飲みだと邪魔が一切入らないのでトイレに行き辛い。

後半はわりかし遠慮せずに言えましたけど、「トイレのスタンプ」かトイレゲージが表示されていて時間で「そろそろトイレやお水はいかがですか?」とアラートしてくれるとか。

あと終わり方も難しいので、時間設定しておいて「そろそろ6時間経過してます」とか教えてもらえたら「マジで?!!!!!!6時間!!」ってなれるので追加されたら良いですね。

そんな些細な課題しかなかったです。最高だった。



今後の展望

このオンラインZOOM、呑み会が今後増えていき当たり前のことになっていくと.....。この友人と1対1の状況にプロの女性一人が参加してくれたり、ホストクラブみたいにプロの男性と呑める。そんな未来も遠く無いと予想しています。

プロの方に話を聞いてもらう1時間の対価をpaypalや、プラットホームの仕組みで支払うみたいな。もっと言えば、マッチングアプリと連携して全然知らない人と飲み会がセッティングされるとか。


リアルの飲み会も勿論捨てがたいですが、現実ではできないことが実現しちゃうオンラインのメリットもあるのかな?と今回のZOOM呑みで思いました。距離が関係なくなるので遠くの人と気軽に呑めるとなると、以前より呑み会の機会が増えるかもしれないですし。全国のキャストさん、ママさん、ホストさんが活躍するのでは無いでしょうか。ランキングや食べログみたいなのも出現したりして。



オンライン呑み会の未来は明るい!!!



ただ、海外ではアルコールの販売が中止されたりしていて日本も同じ道を辿るかもしれません。アルコールが無くなった時に中毒になっていないよう、ほどほどにオンライン飲み会をしていこと思います。




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