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エッセイ576. 2024年の最後の日に、3年メモをまた注文した事

3年前に始めた「3年メモ」。
あとで今日の分を書き込むと、終わります。

紙の日記には、検索用のインデックスがつけられるわけではないので、いつ何があったかは、読んでみないとわかりませんが、わからなくても特には困りません。

始めて2年目は、その1年前の同じ日、今年は2022年と2023年の同じ日にあったことを知ることができますが、私は全然読みません。
なぜかというと、ふと1年前、2年前のメモを読むと、自分が懲りずにバカなことをしているのに気がつくことが多いからです。

こんなことやってたんだ・・・自分のバカ・・

と思うのは辛い。だから書くだけ。

私がこれまでの3年つけていたのは、緑の表紙のこれです。

で、実は今年3年続けて書けたので自分を褒めてから、もうこれ、やめようと思っていたんですね。

だってもう、記録のためという意味は、ほとんど私にはないのです。

一昨年でしたっけ、両親を次々に見送って、死後の処理をしてみたらですね、
今やいろんな書類って、本当に要らないなぁとわかっちゃったんですね。
ほとんどのもの、銀行・生命保険・損保・年金・健康保険に介護保険、税金に至るまで、電子化されていて、親の代理で問い合わせをしても、ちゃんと固有の番号さえわかっていれば、そう面倒なく全て教えてもらえます。昔は、年金手帳を失くしてしまったら、絶対もう年金の給付はしてもらえないような気がしてしまっていたのですが(なわけないですが)、それは単なる恐怖症。
そして、親のお見送りというのは一回やれば、大体のことがわかります。
無知な私でも、8ヶ月の間に旅立った父母、二人分の手続き、続いて二人分の遺産相続手続きもやりましたので、なんとなく、どんなタイミングで何をどうすればいいのかはわかりました。
娘たちに何を残せば、あとの手間がないかがわかっちゃったので、エンディングファイルを作ってしまいました。
自分で見ても、惚れ惚れします。わかりやすくて。

ということで、これ以上3年メモに何を書いても、自分以外、いや自分でさえ、絶対に読まないと断言できます。写真日記は、日記アプリで書いていますしね。

もうやめた!

と、こう決めました。

それなのに、今朝目が覚めたら、ころっと気が変わっていて、同じものの色違い(赤)をAmazonで注文しました。
それはやっぱり、万年筆で一文字ずつ書いていくのが楽しいのを思い出したからです。
これをやめちゃうと、ほとんど、メモ以外は文字を書かないから。
届くのは、明日なのだそうです。
楽しみだなぁ・・。

さて、昨日と今日は台所に立ち続けました。
作ったお節ですが、

・お煮しめ
・だし巻き卵
・蕪の菊花漬け
・大根のゆず漬け
・サーモンなます
・肉団子
・ローストポーク
・鶏ももの鍬焼き
・鶏ハム
・お雑煮
・洋風栗きんとん
・ピクルス
・梅干しレモンオリーブオイル漬け


市販品は
・数の子
・かまぼこ
・黒豆
・ホタテ刺身

今年はそれだけではなくて、次女が31日に友達を連れて泊まりにくると言いますので、大晦日なのですがクリパをすることになりました。
めんどくさくないことはないですが、クリスマスを挟んだ三日間を、結婚以来初めておひとりさまで過ごし、思ったより寂しかったので、ちょっと嬉しいです。
ケーキも焼きました。

若い女子には、
「何を見ていても、紅白で『虎に翼』のスピンオフと、米津玄師が出てきたら、すぐにテレビを譲ること」
と申し渡しました。

これから晩御飯を食べます。
お酒ももう、たくさん飲んでいます。

notedでご縁のあった皆さん、戻ってきて2年でお近づきになった皆さん。
本当に2024年は、仲良くしてくださってありがとうございました。
どうぞご健康で楽しい2025年をお迎えくださいね。



苦しい〜・・当たり前


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ガラパゴス諸島から来た日本語教師 tamadoca
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