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エッセイ154.水耕栽培・室内栽培④朝日は大事


催根式の種蒔きですが、急に温度が上がったせいか、
今日タッパをのぞいてみたら、ティッシュにしっかり根を食い込ませ、
ルッコラとレタスが大いに発根していました。

絡まり合って大変なことに。
ネイル用のピンセットで、傷つけないようにほぐしながらつまみあげ、
切れ目を入れたスポンジにそろそろと埋め込みます。

めんっどくさっ!

根の出たものだけ育てられて、間引きしないで済むのがいいものの、
暑い台所に立ちっぱなしの2時間はきつかった。
腰に来た・・

考えてみたら、間引きが嫌なら、最初から1スポンジ1種にして、
出たものだけ育てればいいのか。

でも、あれやるとコバエが すぐ!産卵しに来るしなぁ。
種まきについては、迷いがつきまといます。

苦労のたまものの種移植のできたルッコラとレタス。

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今朝起きて びっくりしました。
いくら捕獲しても、毎日のように居間に入ってきて飛び回るコガネムシのため、
台所に避難させた大葉。
朝6時の朝日に向かって、精一杯背伸びをして光合成をしていました。
面白いことに、日が暮れると葉っぱを全部だらんと下げるのです。
台所で料理しながら、手を伸ばして大葉をとって使う、
という目標がようやく果たせました。

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ルッコラなんですけど、密生させていたらハダニにやられました。
乱暴なことに、水を入れたゴミ袋に、ドブンと頭まで全体を浸して半日。
いっぺんでいなくなりました!
ピリカレ1000倍希釈も効いたようです。
植物強いなぁ。
もしかしてエラ呼吸??

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復活ルッコラ。やっぱり株間を開けて風通しのいい所に置くのがいいみたいです。





アゲハ蝶攻撃から避難させて玄関に移したバジルとスナップエンドウ。
やっぱり朝日を浴びて、伸びる気満々です。
スナップエンドウなどは、2センチぐらいの豆をつけ始めました。
栄養的に足りなそうなので、プランターの土に移すことに決めました。
バジルは、昨日、冷製ラタトゥイユに載せたら、素敵においしかったです。
秋になって、種を取るのも楽しみです。

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レタスは、フリルレタスとグリーンレタスという、結球しないものです。
高原野菜と言われるぐらい暑さに弱いのですが、
二階の窓外の半日陰で、十分株間を開けて、毎日水を変えたところ、
鉛筆のようにひょろひょろだったのが、ここまで育ちました。
これに気を良くして、種まきの時期をずらしています。
なるべく長く収穫したいので。

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庭ではプランターの黄色と赤のミニトマトが絶賛収穫祭り中です。
とうとう、「ミニトマトを買わない私」になれました。

他には、虫除けを被せたバジル。土物なので元気です。
外なら天敵コバエも構わないけど、卵も産めなそう、いい気味〜。

生協のリンゴの種から育っている盆栽のようなリンゴ

植えたわけじゃないのに、
夕顔と瓢箪のネットにどんどん絡んでくる風船かずら。

グリーンカーテンがひょろひょろで寂しいので、
脇芽から増やしたミニトマトを、ネットに結びつける予定です。
緑の間から黄色と赤い実が見えたら可愛いでしょう。
ミニトマトは芽かきをしないと、ジャングルになりますから。

庭の写真はないです。
暑いから全てはまたいつか。

家でできることがあって、幸いと思う毎日です。

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ガラパゴス諸島から来た日本語教師 tamadoca
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