エッセイ575.カレン・グーと、お節2025
私はGoogleカレンダーと同期するCalenGooというカレンダーアプリを使っています。
予定は、仕事(薄紫)、楽しみ(ピンク)、用事(緑)、健康(黄色)
などと色分けして入れていき、進行具合で先へ移したり、削除したりします。
できたものは、色を変えます。
用事ができたら群青色、レッスンがあったものは水色、という具合です。
なので、1週間の初めはカラフルで、週の終わりには、群青色が多い。
なので、週末になると、やることができて群青色になった欄が、カレンダーの下の方に積み重なっていて、なんだかそれを見るとほっとします。
今週もまあまあ頑張って、やることはやったようだなと。
これに本格的に書き込みを始めたのが、2012年の2月27日です。
思えば、2011年に転居して、7ヶ月はほとんど仕事をしていなくて、
その年の11月に、私の生徒では最高齢のSさんがレッスンを始めてくれました。
それで、これから頑張ろうっと、と思って、使い始めたと思います。
最初は、書き込みも少なくて、その頃中学1年で吹奏楽の強豪校にいた次女の、
コンクールの日などが書いてあり、懐かしいです。
これは日記も兼ねています。
どこの時間帯にも、書きたいだけ書き込めます。
普段はそういうのが広がっていると見にくいので、1時間分の欄の中に閉じ込めてありますが、編集のために開くと、全部読めます。
私はカレン・グーがサービスをやめたり、何かの理由で壊れたりすると、
いちいち何も覚えていないので、すごく愕然とすると思います。
日記の部分の中でも、特に見返したいものは、毎年同じ日に出てくるように設定してあります。
こんなことを思っていたんだなぁと思うと同時に、
人間てなんでも忘れちゃうんだなあといつも驚いてしまいます。
12月最終の週は、お節料理のことが出てきます。
これは、失敗したことも書いてあり、年々お節はよくなるはず、です。
もっと歳をとって、料理ができなくなったら、この毎年の書き込みもなくなるでしょう。
今年はこんな感じでした。
年末年始は綺麗に仕事を休み、まっピンクです。
おせちについては、こんなことが書いてありました。
「🔷年越しそば:
自分で揚げる。大きなエビ一尾で良い。ただし、生そば
🔷お煮染め:
一つ一つ崩さないように煮ても、どうせ汁は濁り、変な酸っぱみが出て、味も決まりません。硬い根菜から茹で、デグラサージュし、鶏もも切り身も入れて生姜で味を決め、要するに治部煮を鉢に1杯分ぐらいだけで良い。
たけのこ・蓮根・サヤインゲン・こんにゃく・にんじん・ごぼう・鶏肉・里芋・焼き豆腐・椎茸・鶏肉
🔷お雑煮:
小さなお椀向けの量で、2回飲むぐらいにしておく
🔷 伊達巻:出汁味で自分で作る
🔷かまぼこ:小さいので紅白
🔷 数の子・黒豆は市販
🔷 栗きんとん:
栗の甘露煮最小の量・さつまいもは正月仕様の量と値段になる前に買ってさつまいも餡を作っておく。甘露煮の蜜は使わない。さつまいもあんは砂糖を入れない。同じく砂糖を入れないホイップクリームと一緒に絞って盛る。
🔷 なますは、①梅干しレモンオリーブオイル漬け②サーモン③生ハムと合わせる
🔷エビの鬼殻焼き、マヨパン粉焼きまずい。エビチリかエビマヨにする。
🔷冷凍のカニ爪いらない
🔷三が日の夜の手巻き寿司:
生協の手巻き寿司セットやめて、31日にスーパーのチルドを買った方が全然いい。買いすぎに注意。
🔷 三が日夜のすき焼きは一人肉3枚で全然OK
🔷肉団子は甘酢餡かけ・和風味両方。大きめに作っておせち感を出す。
🔷卵焼きは出汁味にする
🔷 昆布巻きは買わない誰も食べない。
🔷冷凍ホタテと数の子は美味しいから買う
・・・・・だそうです。
去年の私、細かくありがとう。
お節の買い物はまあまあ半分ぐらいは終わりましたが、今日は「トラに翼」の総集編をだらだら見てしまいました。
夫婦二人となり、シドニーの長女はお節のない、1日休みなだけのお正月、
近くに住む次女が、1日2日ぐらいは実家に来るのかな。
ダウンサイジングが進む我が家のお節ですが、どんなものになるでしょう。
楽しみですね!